久しぶりに高校時代の友人と会う。彼も私と同じで、同窓の
中では相当に変わった人生を歩んでいる。専攻は「地質」。
現在は「地質調査」を生業としている。で、生物畑だった私とは
補完関係になり、二人揃うと、自然科学系はほぼ網羅され、かなり
心強い。というわけで、こうやって時々自然を求めて繰り出すのだった。



空は青く、草は思いっきり濃く、きつく夏草の匂いを放っている。
夏だ。夏が本当に来たんだ。
私は夏は暑い方が、そして冬は寒い方が好きだ。そして、夏は
できるだけ暑いところへ、冬はできるだけ寒いところへ行くことに
している。

小貝川~夏~2
土手の上をサイクリング部隊が疾走していく。
(いつもは私も一人でチャリ走らせてますが。)


土手の草むらの上に入道雲が見える。

土手に上がると・・・・・なんだか竜のような雲が見えた。

はるか彼方に、なにやら不穏げな雲が見える。
雲行き怪しいなぁ。

すると・・・・・・
なにかウルトラQにでも出てきそうな雲が・:・・・・
大体、この直後に怪獣が出現するんだよね。
これ、「乳房雲」といって、強い下降気流ができている時に
できる。これが低い空に現れると「竜巻」の前兆だ。

案の定、雨が降りだし、早めに退散して、自宅でまったり
したのであった。だけど、最近、天候がへん。
昆虫も、見たことがないのが結構いて、調べると南方モノ
だったりするし・・・・
なんか、人類はのっぴきならないところに来てしまったのかもしれ
ないなぁ。