ああ、夜シャッターを閉めて電照看板のコンセントを抜こうとすると・・・・・なんと電気コードでセミが羽化してる・・・・・
セミの羽化1 
瓶はミジンコが入っている。部屋の中では時々蚊取り線香を焚くので外においてあるのだ。よく見るとセミはなんと、右前足一本で抜け殻にぶら下がっている。風が吹くと回転する。(ミジンコの瓶にはセミは触れていないのだ。)これはまずい。おそらく遠からず落下するだろう。こういう脱皮中などのように体が弱い時は落下等の強い衝撃は命取りだ。即死しなくても、羽等が変形して固化してしまい、飛ぶことはできなくなってしまうだろう。というわけで、教室にあった木の棒を持ってきた。セミに近づけると・・・・・案の定、飛びついてきた。やはりかなり焦っていたようだ。で、教室の雨水パイプにゴムひもで固定し、様子を見ることに・・・・・うんうん。うまくいったようだ。
セミの羽化2 
まだ透明で広がったふうな羽が・・・・・
セミの羽化3 
だんだん締まって色づいてくる。
セミの羽化4 
朝になったら居なくなっていた。無事に子孫を残せたらいいなぁ。