例の口径46センチ、高さ2mにもなる巨大望遠鏡。
最近、光軸の精度をあげるために、レーザー装置とか
いろいろ購入したのですが、肝心の望遠鏡の微調整
部分が粗雑なことがわかってきた。チューニングを追い
込もうと検査装置を高精度にしたら、調整部分がついて
来れない、という感じ。
下が、我が自作46センチ望遠鏡のパーツ。
この中央にバネがあるのがわかるだろう。そのまわりに
ボルトが3本。実はこの下に直径10センチもある、巨大な
平面鏡(斜鏡)がついていて、位置を3本のボルトで調整
するのだ。
これがその斜鏡、どんだけでかいんだ。
表面は光の波長の1/10くらいに平面化してある。
超高精度ミラーである。
これがこの鏡の後ろ。ここに、より調整をスムーズ
にするために「クラッチ」を入れる予定。

で、これが、工場に発注して作ってもらったクラッチ。
アルミなら自分で切って加工したのだが、今回ステンレス板
(1.5mm厚)を使うことにしたので、切断は一苦労なのだ。
工場ではレーザー切断機を使ったようだ。
他の3本のボルトは調整用。今回これも変えた。
先端が丸く加工してあるのがわかるだろう。先端がこうした
形状でないと調整がリニア(直線的)にできないのだ。
これは、僕が、せっせとヤスリで削った。3本もあってめんどっち
かった。(ステンレスは硬くて大変なのだ。)
で、クラッチを取り付けた。
さて、これで、より光軸を追い込むことができるだろう。
高レベルのチューニングが可能、ということですな。
次に星を見に行くのが楽しみです。
おたっきーなブログ、今まで見てくれてありがとさんね。

最近、光軸の精度をあげるために、レーザー装置とか
いろいろ購入したのですが、肝心の望遠鏡の微調整
部分が粗雑なことがわかってきた。チューニングを追い
込もうと検査装置を高精度にしたら、調整部分がついて
来れない、という感じ。
下が、我が自作46センチ望遠鏡のパーツ。
この中央にバネがあるのがわかるだろう。そのまわりに
ボルトが3本。実はこの下に直径10センチもある、巨大な
平面鏡(斜鏡)がついていて、位置を3本のボルトで調整
するのだ。

これがその斜鏡、どんだけでかいんだ。
表面は光の波長の1/10くらいに平面化してある。
超高精度ミラーである。

これがこの鏡の後ろ。ここに、より調整をスムーズ
にするために「クラッチ」を入れる予定。

で、これが、工場に発注して作ってもらったクラッチ。
アルミなら自分で切って加工したのだが、今回ステンレス板
(1.5mm厚)を使うことにしたので、切断は一苦労なのだ。
工場ではレーザー切断機を使ったようだ。
他の3本のボルトは調整用。今回これも変えた。

先端が丸く加工してあるのがわかるだろう。先端がこうした
形状でないと調整がリニア(直線的)にできないのだ。
これは、僕が、せっせとヤスリで削った。3本もあってめんどっち
かった。(ステンレスは硬くて大変なのだ。)

で、クラッチを取り付けた。

さて、これで、より光軸を追い込むことができるだろう。
高レベルのチューニングが可能、ということですな。
次に星を見に行くのが楽しみです。
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