こんばんは、江戸すずめです。
前回から間があいてしまいましたが…
2021年夏、
不妊治療から撤退した記録です。
自分の記録と気持ちの整理のため
気が向いたときに書いています。
苦手な方はリターンでお願いしますね
これまでのお話し
田園都市レディースクリニック(DLC)に
通院しはじめて2周期目。
はじめて採卵周期に突入したお話しです!
採卵周期に突入!
7月下旬、6回目の診察(D10)
この日は仕事を早退して、
夕方、クリニックで
夫・ミートくんと待ち合わせです。
ミートくんの血液検査は主に
エイズ、梅毒、B型・C型肝炎、
白血病の抗体検査でした。
初診のミートくんはすぐ終わったので
先に帰ってもらうことにしたのですが…
お会計の自動精算機に表示された
17,050円
に、二人で仰天!!!
自費診療の高額さを痛感しました
エコー検査ではタマゴは13.9ミリと
もうひとつが見えました!
子宮内膜は7.6ミリ。
前回(D4)の血液検査では、
FSH(←卵胞刺激ホルモン。卵胞の成長を促す)18.6
LH(←黄体化ホルモン。卵胞を成熟させ排卵させる)14.0
どちらもまだ高めだけど
卵巣も少しは応えているとのこと。
けど、前周期よりもだいぶ低めなんですよね~!
13ミリ台の卵に希望がある模様…
担当のO先生には、
月末には
自然周期で採卵か、
人工授精はできるかもしれませんね
待ってても若返らないから、
どんどん進めて行きましょう~
と言われました
そりゃそうだ!!
まぁでも、一歩前進です。
この日は、
ワタシの血液検査の項目も多く
採血は5本
そして、お会計は初の3万円超え!!
トータルの待ち時間も
はじめて3時間を超えて
その日一番最後の患者となり、
看護士さんたちにも労われてしまいました。
はぁ~、疲れる…
7回目の診察(D13)
この日から数日間、
仕事は午前中を休みにして
お昼ごろから出勤していました。
で、
DLCでは朝一番に受付して、
採血→エコー検査→診察→注射
というルーティーン。
エコー検査で
卵胞が3個みえました。
けど、あんまり育ってないのかな?
うーん、ギリギリとれるかなぁ…
とO先生がつぶやくのが聞こえます。
診察時には、
何気なくみた電子カルテの備考欄に
赤字のゴチック体で
多発筋腫、BMI↑
と書かれているのを発見!
なんか恥ずかしいですね~
血液検査では、
腎臓肝臓は問題なし。
AMH 0.12
(↑抗ミュラー管ホルモン。卵巣に残っている卵子の目安)
と、まぁ年齢相応に低く、
タマゴの在庫はあとわずかってことらしい…
卵胞は
左に13.0と7.8ミリ、右に11.1ミリ。
通常なら日数的に
17〜18ミリ程度まで育つらしいので
成長が遅いのだそうです。
O先生いわく、
ホルモンの数値からみても
まだ卵巣が頑張っているので、
今日から毎日連続で注射して
卵の発育を促しつつ、
排卵はおさえるという
アクセルとブレーキを
両方踏む作戦でいきましょう
ということになりました。
できることは何でもやってみる!!
赤ちゃんになれるタマゴちゃんが
うまく育ってきてほしいなぁ~
と思っていましたね
それにしても、
先生は無意識なのでしょうけど
毎回毎度、会話のなかに
まだ とか もう
という副詞の多いこと…
いや、ここでは年寄りなのは
間違いないから別にいいんだけどね
診察後、
フェリング(hMG)300ミリを
左肩に筋肉注射し、
排卵を抑える薬の
セトロタイド(GnRHアンタゴニスト)は、
左のおへそ脇に打ちました
こちらはしばらくしてから赤みがでて、
かゆくなりました。
そして、お会計では…
またまた3万円近いびっくり価格!!
不妊治療ってひと桁ちがうと思う…
8~11回目の診察(D14~D17)
この間は
毎朝一番乗りで受付して、
採血、エコー検査、診察、注射の繰り返し。
思ったように成長してこないタマゴと
伸びてこないE2(←エストラジオール)の値に
先生と一緒にやきもきしつつ、
毎日注射を打ってから出社していました。
そして、
11回目の診察となるD17では、
フェリングは450ミリまで増量となりました
注射の副作用だったのかな…
午後は何をしても眠くて、
隣席の後輩に声をかけられていても
ぼんやりしちゃうくらいの眠気で
正直、ものすごくつらかったです~
採卵確定! 12回目の診察(D18)
この日のエコーはS先生でした。
ついに17ミリがきた~っ
あとは16、15かな?
内膜は11ミリ。
自分でモニター画面を見ていても
黒い丸が大きくなってきたのが
はっきりとわかりました!
うら若くて優しいS先生はいつも
大きめに計測する気がするんですけど、
O先生も一緒に確認してくれて、
うんうん、採れそうですね~
って聞こえました。
うわぁ〜、ドキドキする!!
診察で、
2日後に採卵することが決まりました!
主席の17ミリの卵が反応してきてるので、
これに希望があるそうです
採卵は2個の予定。
O先生が直接、
本院に電話で予約を入れていました。
そして、
体外受精・顕微授精の説明書類、
同意書、採精用カップをその場で渡されました。
注意事項として、
・採卵前日は座薬2回
・夕飯は前日の21:00まで
・当日は本院で8:00に採卵
・飲水は当日5:00まで
(うがいや歯磨きはO.K.でした)
などなど、説明を受けました。
夫・ミートくんは予定があるので、
採精用カップは当日朝に
自分で持ち込みすることにしましたよ。
これまでと同じ
セトロタイドとフェリングの注射の後、
看護士さんから
点鼻薬(ブセレリン)と
座薬(ボルタレンサポ25×2個・50×1個)の
使用方法と採卵日前後のスケジュールや
注意事項など詳しい説明を受けました。
また、受付スタッフさんからは
お会計についての説明もありました。
↑DLCでは採卵~培養まで一式198,000円(税込)です!
次回は、DLC本院で
いよいよはじめての採卵です!!
→続きます