お客様は数がいればいいというわけではなく、自分にとっても気持ちのいいメンバーが、結果的に多くいるということが理想ですからね。
お客様を集めるだけではなく、絞り込むこともしっかりと考えてください。
そういう意味では、ソーシャルメディアはつながる人をフィルタリングするのにとても適したメディアです。
フィルタリングするためには、事前に自分が好きになれそうな人の条件を3つ考えてみましょう。
その条件の3つは、今後、こういう人と仕事をしたい、こういう人に申し込まれたい、こういう人のためなら頑張れる、こういう人なら協力してあげたい…という自分が仕事を通じて関わる場合、相手に持っていてもらいたい要素をイメージして、考えてみてください。
私の場合でいえば、「本気の人」「素直な人」「ちゃんとした人」の3つです(「ちゃんとした人」というのは、締切を守るとか、出版しても頭がおかしくならないという意味です)。
たんに出版したい人は、私のところには来て欲しくありませんからね。
そして、この3つの条件は、orではなく、andです。
検索キーワードでもそうですが、自分が求めている情報を探す場合、3つぐらいのキーワードを入れないと、なかなか自分が求めている情報を見つけることはできませんよね。
4つ以上だと、逆に絞り込み過ぎですし、条件を覚えてられないと思いますので、3つぐらいがちょうどいいと思います。
あとは、ビジネスでの自分のスタンスや価値観、大切にしていることなども発信しなら、その3つの条件の人しか集まってこないように仕向けます。
そうすると、自覚のある人は、自然と近づかなくなるか、その条件を満たす努力をしてくれるようになります。
自分と合わない人にお客様になってもらっても、あとで大変なことになるばかりですから、気をつけてくださいね。
