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ハリウッド実写版「攻殻機動隊」はスカーレット・ヨハンソンが主演!



 士郎正宗氏のSF漫画「攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化する新作「Ghost In The Shell(原題)」に、スカーレット・ヨハンソンが主演することが明らかになった。ヨハンソンは、近未来の公安警察組織、通称“攻殻機動隊”のリーダーである草薙素子役を演じる。

 押井守監督が映画化した「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」の大ファンであるスティーブン・スピルバーグが、2009年に原作の映画化権を獲得。以来、米ドリームワークスが製作準備を進めており、監督には「スノーホワイト」のルパート・サンダースが決定している。

 米Deadlineによれば、昨秋、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でブレイクしたマーゴット・ロビーがヒロイン候補に挙がっていたが、ロビーはウィル・スミス、トム・ハーディと共演するDCコミック原作のアメコミ映画「スーサイド・スクワッド(原題)」を優先するため、「Ghost In The Shell(原題)」への出演を辞退した。

 ヨハンソンは、マーベル・コミック原作のアメコミ映画「キャプテン・アメリカ」シリーズで魔性のスパイ、ブラック・ウィドウを演じてアクション女優としての才能も開花。昨年は、リュック・ベッソン監督と組んだサイキックアクション「LUCY ルーシー」が、世界興収3億9400万ドルの大ヒットを記録している。

(映画.com速報より)



The Know



やっぱり、結構なニュースになるんですね。
主演女優が決まったというだけでも。

どんな映画になるのか楽しみだなぁ~。

押井守監督作品とはまったく違うテイストになるんだろうし、そうして欲しい。

押井監督版では音楽もキョーレツで「Reincarnation」は何度聴いたかわからないもん。
ず~と聴いてた(笑)




あの独特の虚無感というか淡々とした乾いた感情のない世界というか、を表現するのにこの曲はホントに一役買ってますもんね。

不思議なものでこういう鋭敏な感覚を持つ映画を観ると、影響されるというか連れて行かれるというか、映画ってそういうところがありますよね。

単純にヤクザ映画観た後、やたら肩で風を切って歩きたがるアレもそうでしょうけど(笑)

僕はデイヴィッド・リンチがどわい好きで、リンチ映画もそうですよね。

中高校生くらいの時、リンチ映画の影響でベルベット・ボイスと有名なロイ・オービソンの曲を聴くと必ず怖い夢を見た(笑)

ロイ・オービソンの声や曲がなんか怖いもんになってしまったという(笑)

「ブレードランナー(1982)」とか「マトリックス(1999)」とはまた違う傑作になると嬉しいなぁ。



<攻殻機動隊>新作劇場版が初夏公開



 人気アニメ「攻殻機動隊」の新作劇場版アニメのタイトルが「攻殻機動隊 新劇場版」に決まり、初夏に公開されることが8日、分かった。誕生25周年を記念したプロジェクトの一環で、新作では、攻殻機動隊(公安9課)の起源、草薙素子の出生の秘密が明かされるという。素子が描かれたポスタービジュアルや特報映像も公開された。また、4月から「攻殻機動隊 ARISE」のテレビシリーズが放送されることも発表された。

 「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織を描いた作品。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02年放送)などが製作されている。

 原作者の士郎さんは「25年前には『攻殻機動隊』というタイトルがこんなに長く生き延びて、遠いところまで旅をすることになるとは思わなかった。関係者諸氏に感謝するとともに、今回も既存作品同様、多くの方々に楽しんでいただける作品になることを祈っている」とコメントを寄せている。

(Yahoo!ニュースより)



「新劇場版」も楽しみだし。
押井監督でないのがなぁ・・・。残念。