【職業 霊能者】
「何のお仕事なさっているんですか?」
そう聞かれて、
「霊能者です」
とお答えすると、びっくりされます。
そして、びっくりされたことに、わたくしはびっくりします(笑)
どうやら、「霊能者」という職業は 一般的ではないらしい・・。
業界ごとに人間関係は偏る。「看護師さん」の周りは「看護師さん」ばかり、「学校の先生」の周りは「学校の先生」ばかり、「アナウンサー」の周りは「アナウンサー」ばかり・・といった具合に。それと同様、わたくしの周りは「霊能者」ばかり、という環境で育った。
生まれてからずっと、「神様」と一緒だったし、霊感が強く、弘法大師さまの生まれ変わりと言われている祖母は「夢のお告げ」をよく伝えてくれていたし、御真言で怪我や病気をなおしてくれたり、自然界と人間界が繋がっていることや、宇宙のしくみ、あの世のこと、などを聞きながら育った。今思えば、それは英才教育だったのかもしれない。歌舞伎の世界も 世襲制で、幼いころから指導されるのは、常識や学校のルールに洗脳される前に、その家に伝わることで洗脳しておく必要があるからだと思う。
肉魚をバランスよく食べなければならない?
夜寝て朝起きる?
牛乳を飲む?
言葉で伝える?
良いこと悪いこと、分別をつける?
みんなと仲良くしなければならない?
友達はたくさん?
その家、その家で、代々伝えていかなければならないこと、それは 正しいとか間違っているとかではなく、守っていかなければならないのだ。たとえ 世の中がどんな常識になろうとも。時代は変わっても、守らなければならないことは 変わらない。
20歳前まで一人で行動したことはないし、お菓子、外で作られたものは口にしたことがない、塩気、甘味を舌が感じるほどの味がするものは口にしてはいけない、自動販売機の存在を知らなかった、夜は7時半就寝、朝夕には神仏にお参り・・思い出せば出すほど 人とは違う人生を生きて来た。
【全て「空(くう)」の世界で生きる】
今 現代を生きながら、前世である卑弥呼、沖縄久高島のノロ(ユタの上、政治を司るユタ的存在)時代、神として生きる時代より人として神を伝えることがこんなにも難しく、こんなにも大変で、艱難辛苦を味わうことになるとは、というのが正直なところ。でもだからこそ、周りで支えてくれる人たちの愛に感謝できる。サポートしてくれる人、同じ思いで動いてくれる人たちがいるからこそ、天宮 玲桜としての時代を邁進していける。今年は大きな変化のとき。それは わたくしにとってもみなさんにとっても。今年に入って 目が回る忙しさ、疲れすぎると「思考停止」するということを初めて体験したほど。弛緩しながら、今年を精一杯生きていきたいと思っている。
天宮 玲桜