道糸シリーズ第6弾!超大作スペクタクル巨篇(笑)

「色分けの糸」編でございます。


エビス缶は気にしないでくださいね!
この道糸達をアテに飲み始めるところです(笑)

小生、単色推し派ですが、マーキングラインを愛用されていている方も多いので、アレコレ書いてみたいと思います。

ルアー釣りの経験からか?
ベイトタックルにPEラインというセッティングで
ヘチ釣りを始めました。
その後、やればやるほどにのめり込む(笑)

ブログやYouTubeをチェックすると、皆なこぞってサンラインのマークウインを勧めている。
ここで、未知の世界。
タイコリールを購入するのでありました。
ルアーマンからすると、何でタイコやねん??
ベイトリールで良くね??
なんて思い、なかなか購入に至らず。。。。

じゃあ糸は!というのとで、こぞって勧めているマークウインを買うのか?と思いきや、
ひねくれ者の私はサンヨーナイロンのシマシマを購入。
どっぷり落とし込み釣りに浸かることに。。。。

ここまで黒鯛釣りにハマれているのは、
タイコリールでのやり取りが楽しいんだと思います!

正直言うと、ふっちゃけ黒鯛という魚はたいして引く魚じゃないと私は思ってます(汗)
黒鯛フリークの皆さんごめんなさい。
でもトルクフル!
瞬発力がある、品の良い引き味は格別です♬


スピニングリールやベイトリールを使えば秒殺でランデング可能です。
ただ、タイコリールになると、ギア比は1:1。
沢山リールを巻き上げないと魚は寄って来ません。また、1:1故にダイレクト感が半端なくこれが実に楽しい!!
キャスティングが無いということも相まって、性能というよりは釣り味を追求した和竿なるものが今尚、愛され続けている理由じゃないかなーと勝手に思っております。

タイコリールを買ってから、シマシマやマークウインを使い続け、私の頭の中で
ジギングと同じく、「落としみ釣りはマーキングラインだろ!」というロジックが出来上がって行きました。

その後、まあまあ釣れる様になり、
周りを見る余裕が出てきた頃、筋金入りのベテランヘチ師は皆、単色の道糸を使っている事に気づく訳です(笑)

何でやねん!!
マーキングに頼らないのか??

マジっすか!
単色カッコええやん!!

と、何事もカタチから入る悪い癖(笑)

早速、すぐに単色ラインを試す。
初めは戸惑うものの、単色ラインを使うことによって糸全体を見るようになり、糸の微妙な変化や吹け具合を察知出来るようになった!。
今まではマーキング部に気を取られついつい凝視。
そんな癖を単色ラインは矯正してくれた。

あれれ??
今回は色分け糸(マーキングライン)の話でしたね
話を元に戻さねば(笑)

アレコレ書きましたが、
やっぱりマーキングラインは見易いし、初心者に優しいと感じます♬

何より、釣り場で見かける多くのヘチ師がマーキングラインを使っている。
やはり支持されているんだなぁーと再認識される訳であります!!

前置きが長くなりました。。。、

「マークで勝つ!」
サンライン 黒鯛ISM 落とし込み マークウイン
マーキングラインの代表選手!
恐らく、落とし込み専用ラインの中でぶっちぎり1番売れてるラインだと思います??
と勝手に妄想(笑)

とにかく、最高に見やすい!!

少々お値段がお高いですが凄く手が混んでます。
色分け境目もキッチリ!ボヤけることなく色が分かれてます!

プライスは納得出来ますね♬♬

流石!
サンライン!!!
あっぱれです♬♬♬

ラインナップは2号から。

黒鯛ISM 落とし込み(単色)がやったように、追加号数で1.5号と1.75号をお願い致します🤲🤲
是非!!!

続きまして「しましま」

サンヨーナイロン 落とし込みチヌ

金麦は気にしないでくださいね(笑)


アプロード 落とし込みチヌはなんと!!

4種類のカラーラインナップ

①しましまオレンジ

②しましまピンク

③しましまイエロー

④単色オレンジ

贅沢ですねー♬

今回は単色オレンジは割愛させて貰います(笑)



サンヨーナイロン  アプロード 落とし込みチヌ しましまオレンジ


そちらは50cmごとに色分けされてます。

不透明なオレンジとブラックの色分けです。

サンラインマークウインほど色の境目がキッチリクッキリ色分けされてませんが、実用上は何ら問題ありません!

1サイクル1mで 非常にわかりやすいです!


サンヨーナイロン  アプロード 落とし込みチヌ     しましま


こちらは何故か?

商品名にカラーは入らず「シマシマ」です。

オレンジと同じく、50cm毎にピンクとブラックの色分けです。


個人的な感想。

ラインナップ的にどっちかで良くね?(^◇^;)


偉そうに上から目線でスミマセン。

お許しくださいまし。。。。m(_ _)m



こちら2商品を使ってみての感想。

あくまで私の感想なのであしからず

色分け部位をひたすら目で追う釣り方には良いかもしれません。

リールの回転で釣る方なんかはgoodかな‼️

ただ、単色ラインの様に、糸全体を見てアタリを取るのには全く適しません!

だって。。。

黒が見えないんだもん!(涙)


これが、白×オレンジor白×ピンクなら良いのになー!と常々思っております。


このシマシマはマークウインよりもかなり安価!

実際はシマシマの様に2色で十分だと私は思います。


もし?黒じゃなくて白なら安価なこっちを買っちゃうと思います(笑)


また、サンヨーナイロン アプロードのナイロンラインはとにかく耐摩耗性に定評があります!

これも耐摩耗加工処理済みでスレに強いそうです。


実は、耐摩耗性については耐摩耗性最強のGTRウルトラの次ランクの性能を誇っているそうです!


では次に進みます。

サンヨーナイロン  アプロード 落とし込みチヌ しましまイエロー×グリーン

単色ライン推しの私的には、マーキングラインの中でイチオシ商品です♬♬

※純粋にマーキングラインとして使いやすいのはサンラインマークウインですが。。。

緑と黄色。
色差が小さいっす😱
実際、しっかり糸を凝視しないとわからないレベル。

言ってみれば、ほぼ単色ライン‼️
単色ラインの欠点
底までの深さを調べらない😭

こいつは、底まで落として、どこまで糸が入ったか覚えておけば深さを測れるんです!
50cm毎の色分けなので深さも簡単にわかります。

ナイロンのマーキングラインはこれにて完結!
ナイロン推しなので生意気ですが、一度総括します(笑)

私的なマーキングラインのお勧めは!

①サンヨーナイロン:しましまイエロー×グリーン
「アタリは単色ラインで問題無く取れるぜ!」
「でも、水深を測れれば良いなぁー」
って方に最適!

②サンライン:マークウイン
「アタリはマーキングがあった方が取りやすいし安心!」という方に!!

EDOKURO的にはこんな感じです♬
とは言え、単色ラインで普通にアタリが取れるようになると、糸の選択枠が圧倒的に広がります!
そして何より単色ラインは安い!!

もう理屈じゃないんです!
慣れです(笑)
きっと幸せになれますよー♬


色分けラインのラストは!!
パンチの効いた道糸!?です♬

サンライン 黒鯛ISM ヘチフロロ Next Gen.

こちらはフロロカーボン。

なななんと!!
道糸とハリスがこれ一本( ◠‿◠ )

一粒で二度おいしい!!
夢のようなラインです♬

実はコレ、結構使い込みました!
なので、ちょいと語ります(笑)

ベースラインは透明のフロロカーボン。
マーキング部はオレンジとイエローに着色されてます。
当然ベースがクリアなので、マーキング部の色も不透明じゃございません。

クリアが40cm
オレンジか5cm
イエローが5cm

1サイクル50cm
わかりやすい

マーキング部がまるで目印のように浮き出る感じに見えて、目立ちます!!
反面、当たり前ですか透明部が見えない。。。

糸全体では無く、マーキング部を目で追っ掛けてアタリを取るスタイルにはバッチリです!

このラインの最大の魅力。
ハリス道糸通し!
そうです!透明部分に鈎を直接結んじゃうんです♬
このラインの最大の魅力。 
・ハリス要らずで楽々です♬
・道糸とハリスの結束が無いのでライン強度が100%維持可能!

透明部分は40cm
針を結ぶと、ハリス長は30cmちょいになってしまいます。

ハリス30cmちょいじゃ短いよ!
思われる方もいらっしゃるかと思いますが
私は全く問題ないと思ってます♬

私はこのラインに限らず、いつも30cmが基本です(^◇^;)
え!? たいして釣れない癖に??(笑)
↑釣れない理由は他にあるんです(^◇^;)

ここで一つ、敢えて辛口発言を!(笑)

紛らわし号数表記
これはいただけません(笑)
スプールラベルを見ると

1.5号 ◆ 1.75号 ←小さい文字で

って書いてあります。

何やねん!?これ??
って思いませんか?

要はですね、マーキング部を塗ってある分の塗料分、ほんの少しだけ太くなっているってことだと私は解釈しております。

サンラインさんのホームページより

【DPP】によりマーキング部分のみ1サイズ分太く変化させることに成功!
 
続きは↓↓↓写真をご確認ください(笑)


んーー
この後付けのようなセールトーク要ります??(笑)

私はマーキング部をわざわざ太くした為、
ラインが凸凹してると思い、購入するのを躊躇しましたよ!!(笑)

リールの回転で落とすと、糸フケがでるとこがあるようです。
やはり凸凹しているのかも?です。


早速、安いデジタルノギスで測ってみました。
校正がとれた工業用じゃないので参考値です!
マーキング部が0.01m太い結果でした。

【クリア部】

【マーキング部】

ちなみに日本釣用品工業会が定めている標準直径は
1.5号の標準直径は 0.205mm
1.75号の標準直径は 0.220mm

ここまでの差は無さそうな??
普通に1.5号で良い気がします。

確かに、マークウインよりも、マーキング部は太くなっているようです。
恐らく、透明のフロロに着色し、視認性を良くする為に少しだけ太くなった!
ってだけのような気がしますが、実際のところはどうなんでしょうかね??
実際、指で糸を摘んで、マーキング部とクリアー部分を行ったり来たり。
正直、私の指の感覚では凸凹してませんし、マーキング部が太くなっている感覚は全くありません(笑)
↑ 1.5号&1.25号の場合です!

マーキング部の線径表記は気にせず、ハリスに使う透明部の号数でチョイスすれば良いと私は思います!

では肝心の使った感じを!

やはりフロロライン。
ナイロンに比べると糸質が硬くハリがあります。でもトラブル多発するような硬さではありませんのでご安心を!

比重が高いので、仕掛けがナイロンよりも入って行く感じです。

私の場合、糸がハリハリの状態で落とすことが殆どないので、さほど感度が良いと感じることが多くありません。
東京の湾奥ヘチ釣りの場合、水深があっても3〜4m。
リールから針までの距離はたかが知れてます。
20m先の感度とかならまだしも、この距離ならナイロンでも十分な感度を得られるでしょう!
と言うのが私の考えです。
ただ、魚を掛けた時の感覚は結構違いますよー♬

それより何よりハリスが要らないので、
凄く楽です!
チチワ連結不要です♬

直強力が劣るフロロでも直結で使うので強度は寧ろプラスに作用する筈です♬

糸の視認性
透明部分は見えませんが、マーキングは抜群です
慣れれば大丈夫だと思います🙆‍♀️

あとはフロロの特性を理解して使うのみ♬

ハリス道糸通しの楽さは癖になります。
少々お高いラインですが、ハリス代が要らないので、コスパはそこまで悪くないでしょう!

こんなもんかな?
かなり長々と書いてしまいました(^◇^;)
お付き合いありがとうございました!

【おまけ】
ブラックバス用として販売されている、
サンライン シューター・FCスナイパーBMS アザヤカ

も何気に良いですよ!

こちらはクリアー部が65cm
ピンク・イエローグリーン・オレンジが各15cm
グレーが5cm

ヘチフロロ好きの方は一度試してみるのも良いかもしれません。

ではでは