7月8日に江戸川区中央にある江戸川消防署にて、青年部会の経営研修会が行われました。

今年度の研修は、「普通救命講習」の受講です。

その内容は、応急手当の目的と応急手当の必要性についてです。

その中でも特に①心肺蘇生②AEDの使い方、を中心に学びました。

心臓と呼吸が停止した人に救命処置をした場合と救急車が来るまで何もしなかった場合では、命の助かる可能性が2倍以上違うのだそうです。

そのような状況に遭遇したら、周囲の安全を確認し、倒れている人の反応を確認します。

そして大声で助けを求め119番通報する人、AEDの搬送をする人を指定します。

呼吸を確認し、通常の呼吸がなかったら胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸を行います。

特に胸骨圧迫には想像以上の体力が必要ですので集まった方たちで、交代で行うと良いでしょう。

AEDは機械自体が動かし方を説明してくれるので、焦らず落ち着いて使用すればだれでも使いこなすことができます。

このような処置を救急車が来るまで(平均7~8分)行うのですが、ほぼ実戦形式での講習だったので意外と体力が必要だと感じた方も多かったと思います。

今回の研修は、経営者に限らず一人の人間としてとても大切な内容だったのではないでしょうか。

自分の家族に万一のことがあっても助かる可能性を高めることができるのだと思います。

応急手当てに必要なものは2割の技術と8割の勇気・愛情だそうです。

ひるむ前に「助けたい!」という気持ちで飛び込めばあとは体が動いてくれるかもしれませんね。

社)江戸川北法人会青年部の紹介
(大谷会計監事が相撲をとるところ・・・ではありません。回復体位の実践です。)

社)江戸川北法人会青年部の紹介
(加藤副部会長と清水さんペア)

社)江戸川北法人会青年部の紹介
(浅井副部会長渾身の人工呼吸。相手は下薗部会長を想定??)

社)江戸川北法人会青年部の紹介
(胸骨圧迫とAEDの取り付けを二人ひと組で行いました。)

社)江戸川北法人会青年部の紹介
(講師の渡辺先生。気道の確保について説明中。)



ここからはおまけです。

(下薗部会長の心肺蘇生術。相手はK沼さん??)


(大谷会計監事による回復体位の実践。)


(実際の現場を想定して4人での連携。)