望遠鏡と虫眼鏡―――あなたの笑顔は 私の幸せ!!
年末に<風邪引きさん>状態ではございませんか。
今年最後の頁になります。
この頁から、<朝日イベント・プラス>のエド・ギルドの頁にリンクします。
http://shop.asahi.com/eventplus/7.1/G11110101/
http://shop.asahi.com/eventplus/9.3/48314/
ハッピーカムバッグ 来福鞄
のご紹介です。
ちょっと覗いてみて下さい。
この<ハッピーカムバッグ 来福鞄>を作った時期は、
今の日本の空気=暗い、閉塞感、不安、不信とマスコミの見出しは
いっぱいになっていました。
それに反発したのが、この 来福鞄の名称です。
いつまでも畏縮して、今を憂い嘆いても変化はありませんもの。
しばらくの暗いトンネル出ると春の陽いっぱいの海が輝くことを願って、
今年を終わります。
どうぞ、お正月休み、心の休息を充分に取って下さい。
心より ハッピー ニュー イヤー !!
望遠鏡と虫眼鏡―――優しさが未来を拡く
いよいよ 2011年もわずかになりました。
今年は、本当に大変な年となりました。
3月の悲しい震災がトドメの様に思います。
人がそれぞれのエゴや卑しい拝金主義で他を全く考えない―――。
江戸の諺というのかしら<風が吹けば、桶屋が儲かる>
自然も人の暮らしも次に次にと回ってこそ生きることだと思います。
都合で山を崩し、木を切り倒す、海を埋め立てるetc.
もう悲しいような<成り金・成り上がり>の文化ではない生きた知恵を持ち、
礼節を知る本来の日本人に戻りましょう。
テナントのいないインテリジェントビル群を作り、
大型スーパー撤退でゴースト化する街が気になりだした住宅地…
お金大好きでリッチマンなのに、何となく貧乏くささを感じさせる今様お金持ち…
そんなモノ、要りません。
世紀末と騒いだ2000年から丁度一回りします。
さぁ、悪い事、悲しい事は終わって、やっと12年目と思うと
2012年は、ちょっと楽しく迎える心づもりになります。
被災された地方の方々も、失業した方々も 幸よ来たれ
そして 良いお年を!
望遠鏡と虫眼鏡―――笑う門には福来たる
寒い日が続いています。
街行く人は、マスク族が目立ちます。
ほんの少しの時間も太陽が射すと本当に嬉しいです。
先日、そんなお陽様の暖かな昼下がり、
日比谷図書館内の<SHOP&Café>に行く用事でした。
公園内のベンチに、暖かな陽ざしを求めて、
数多くのサラリーマン・OLさんが座っている中に、
ほんの少し、お仲間入りさせていただいて、ボーっと
この公園を造った本多博士という方の事を想いました。
農学博士で、実業家と言うこの方は、この公園を私財で造られたと
以前聞いていたのです。
明治の男のスケールに、今の日本を思うと、トホホ…という感が有ります。
お隣に座っている男性は、天気と裏腹に本当に悩み多く暗いムードがいっぱいでした。
そこに携帯電話が鳴り、そのとたん、「本当ですか、ありがとう。」と、
全く別人のように輝きだしました。
どんなテーマなのかは存じませんが、何んと素敵なのでしょう。
死ぬ程暗かった顔が、満面の喜びでいっぱいです。
ほんの一瞬の何の関わりもない事だけれど、
人が幸せな顔になるのを見て、何かこちらまで嬉しくなれます。
大変な時代、人を思いやる、人の幸福を喜べることこそ、
自身の幸せになる事をしみじみ感じました。