きもの~きもの~フォーマル考
近くのお花屋さんのマネジャーのお嬢さんは、
近年<きもの>に目ざめて、シャッキリとした<きもの>が好みと
以前から時々お話を聞いていました。
今月に入って、「お友達のウェディングがあるのだけれど、私はそうした席に
出られるきものが無いの。」とのこと。
そう、きものには、はっきり<格>という世界があります。
お洋服だって<格>は、きちんと厳密にすればするだけ
奥の深~い世界があるのですが、最近はその場限りに近い
<着せ替え用お楽しみドレス>といった物がファストファッションと呼ばれ、
若い方、いえいえComomoのようなオバさんまで身につけることに
抵抗が無くなったようにも思います。
10代の何にを着ても若さでカバーできるのとは違うのに、
20代・30代そして50代位までの女性達の安物ファッションは、
本人は楽しいのでしょうけれど、周りの冷静な目、特に数少なくなった紳士には
「止めてほしいね。」の一言です。
昼夜の区別無し、季節感無しは、目にうれしい美しさを感じません。
ラインストーンとスパンコールはちょっとアキました。
花火大会の日に遭遇した、裾をたくし上げた<ゆかた>に<ゆかた>は
真の良さ、快適、美があるのかと考えます。
きもの好きになって、これからもずっと着ていこうと思う方があれば
これはいいナーと思う、付け下げを長期計画で揃える事をお薦めします。
そうした着物の出番の時だけ、貸衣装屋さんでセレクトではちょっと
さびしいと思うのですが・・・。
