今日は新国立劇場オペラ研修所終了公演に行って来ました。
ちょうど一年前、研修所公演 フィガロの結婚がゲネプロ中(公演予定前日、前々日?)文化庁の公演中止要請(命令)で流れて以来、一年越しの研修所公演でした。
今日の演目は「悩める劇場支配人」日本初演だそうです。日本初演というか、ここ10年くらいでも世界中で果たして何回上演されているのかと思われるレアな作品です。
というのも作曲D・チマローザ、ウィキペディアによると当時ロッシーニ以前の最も人気のあったオペラ作曲家であったそうですが、その数あるオペラ作品の中に「悩める劇場支配人」がウイキペディアに載っていません。
この様な作品をコロナ禍の強烈な制約の中で上演する発想(演目の選択)そしてそれを作り上げる共同作業に参加した方々に敬意を表したいと思います。
オペラ研修所の公演は有名な古典的オペラが多いのですが、日本初演もあります。2013年ヒンデミットのカルディヤック。この作品はソコソコ有名です。
緊急事態宣言が延長されることになりましたが、終了するか延長するかの判断自体が政治ゲーム化していると感じます。
という状況下、絵だけは描いています。
ロンドン郊外ウインザーでのポロ競技。真ん中の白馬に乗っているのはチャールズ皇太子。
リゴレット ジルダ
カルメンとホセ