

初台の国立バレエ団を観に行った。
人気演目に、人気ダンサーのペアなので、満席かと思いきや、ところどころ空席も。
連休で東京の人は里帰りや旅行に行く人が大半。
初台は不便で何も無いから、東京観光に来た人たちを呼び込むのは難しいのだろう。
これが上野や日比谷となれば、観光客も来やすいだろうに。
今回は18時開演のソワレ。
白鳥の湖は4幕まであるので、終演時間が遅くなるのでは、と思っていたが、1幕と2幕、3幕と4幕を、続けて上演する形式だったので、休憩は1回。
終演時間は20時30分と、それほど遅くはならなかった。
でも休憩3回はさみながら、ダラダラ見たいなーと思った。
見てる方も、けっこう疲れるだけどな。
ダンサーたちも続けて踊ったら大変じゃ無いのかな。
特に出番の多い終演の2人は踊りっぱなしになるんじゃ。
とは言え、看板ダンサーのペア、小野絢子と福岡雄大のペアなので、疲れなんて、まったく感じず、圧巻の演技力と技術力で、観客を魅了していた。
道化役の井澤諒も超絶技巧を駆使して、茶目っ気たっぷりの演技で、とても良かった。
群舞の美しさも格別。
最後のカーテンコールには、3幕目のソリスト達も出て来て欲しかったなーとは思うもの。
女性ダンサーの群舞と主役の2人とロットバルトだけにして、わざと3幕のソリストは出さないと言う意図も、分からなくは無いが。
アレクセイ・バクラン指揮による東京交響楽団の演奏も秀逸でチャイコフスキーの名曲を叙情豊かに演奏していた。
国立バレエの芸術監督が変わってから、素直に満足の行く公演は、初めてかもしれない。