東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ〉
プティ/ベジャール/キリアン

なんと言ってもベジャールの春の祭典の強烈な振付が好きなので、観に言った!

9月10日の東京文化会館にて。

イリ・キリアンの小さな死も、前衛的で、すごく面白かった。
黒い布で舞台全体を後方から前方にパーっと覆って、男女のダンサーが一斉に入れ替わったり、女性ダンサー達がベルラインの黒いドレスで出てきたと思ったら、前だけの張りぼてで、パッとレオタード姿になったりと、奇想天外な印象。

ローラン・プティは、たぶん東京バレエ団では、初めて扱うと思う。
トップダンサーの上野水香とロベルト・ボッレの客演のペア。
踊りは良かったけど、作品そのものに大きな関心を持つ事も無く。
アルルの女と言えば、悪女ってイメージだけど、そんな雰囲気も無かった。
子供の頃の記憶なので、もう1度、あらすじを追ってみる必要はありそうだけど。

いやー。モーリス・ベジャールの春の祭典は秀逸!
この作品を東京バレエ団で、何度も見てきたけど、今回も相当なレベルだった。

面白いラインナップだったので、またモダンを楽しみたい。
東京バレエ団に、ベジャールありき。そして、キリアンやノイマイヤーやバランシンなど天才達の作品も、良く演じてくれるので、いつの間にやらクラシックばかりラインナップしだした某国立バレエ団とは、大違い。



東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ〉
プティ/ベジャール/キリアン

◆主な配役◆


-東京バレエ団 初演-
「小さな死」
振付:イリ・キリアン 音楽:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト

沖香菜子、金子仁美、三雲友里加、川島麻実子、崔 美実、奈良春夏
杉山優一、岡崎隼也、入戸野伊織、柄本 弾、ブラウリオ・アルバレス、秋元康臣



-東京バレエ団 初演-
「アルルの女」
振付:ローラン・プティ 音楽:ジョルジュ・ビゼー

フレデリ:ロベルト・ボッレ
ヴィヴェット:上野水香

女性:波多野渚砂、上田実歩、髙浦由美子、中島理子、
   榊優美枝、菊池彩美、柿崎佑奈、酒井伽純

男性:永田雄大、和田康佑、宮崎大樹、竹本悠一郎、
   山田眞央、安楽 葵、岡本壮太、岡﨑 司



「春の祭典」
振付:モーリス・ベジャール 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

生贄:岸本秀雄
2人のリーダー:ブラウリオ・アルバレス、和田康佑
2人の若い男:岡崎隼也、杉山優一

生贄:渡辺理恵
4人の若い娘:二瓶加奈子、三雲友里加、政本絵美、崔 美実