








チェコのプラハは、プラハ国立歌劇場で、ヴェルディのオペラ「椿姫」を見た。
配役等は配役表の画像を参照の事。
プラハの歌劇場なんて、建物は大した事ないだろうなんて、なめてたら、建物に入った瞬間の、まばゆい装飾美に感嘆の声が出るほど圧倒される。
行った日は、半分くらいは世界各国からの観光客のようだった。日本人もチラホラ。
今のレートで8000円くらいで、一階席後方のど真ん中の良い席。
演出に関しては、かなり簡素でモダン。客席が豪華過ぎるから、舞台セットまで豪華にしたら、客席と舞台との境目が分からなくなってしまうと言う事情もあるのだろうと思った。
2000人以上は入りそうな劇場。外観から感じるよりもキャパがありそう。
ヴィオレッタ役が、すごく流麗な声で、声量も大きく、申し分の無いソプラノだった。見た目も清楚で美しい。
演技力も、とても良かった。
アルフレッド役の人も、甘いテノールの声で、声量があって、ジェロモンド役もズバ抜けて良い声だった。
演出の中で、ヴィオレッタに裏切られたと思い込んだアルフレッドが怒りに我を忘れ、公爵家のカジノパーティで、皆を集め、ヴィオレッタに、今までのお礼だ!この娼婦め!とお金を投げつけるシーンがあるけど、この演出では、お金はコインではなく札束をバラバラにして投げつける。
気絶したヴィオレッタに、さらにポケットからも札束を、これでもかと何度も取り出しては投げつけ、最後にはスカートの中にまで札束を投げ込む。
痛烈なシーンでビックリ。
観客からも‘Wa-oh~!?'とドヨメキが起こる。
オーケストラの演奏も、しっかりした安定したピアニッシシモから始まり、音のキレも良く、とても良い演奏だった。
この時期のプラハは22時くらいまで日が出ていて明るく、ホテルも歌劇場から近い事を条件に探したので、特に怖い思いをする事も無く帰る事が出来た。
プラハでは大きな歌劇場が、この国立歌劇場と合わせて3つあり、それぞれ毎日、オペラかバレエを上演している。もちろんクラシック音楽専門のホールもあるし、伝統芸能のマリオネットの上演も盛ん。
芸術と文化と音楽の都。街並みは、どこまでも美しく、すごく良い街だと思った。人もあったかい。