渋谷の東急文化村ル・シネマで上映中の映画《ファースト・ポジション》夢に向かって踊れ!
を観に行った。
予告を同映画館で見てから、気になっていた。
ファースト・ポジションとは、バレエ好きには説明が必要無いが、第一ポジションで、両つま先,両膝を外側に開き両かかとをつけるポーズ。
つまり、180度開いたガニ股で足首を付けるポーズだ。バレエの基本となる。
人間の足は、基本的に前後には大きく動き上に上がるが、横にはあまり上がらない。そのためガニ股にする事で、足が横にも大きく上がるようになる。
他にもガニ股が基本となる理由はあるが、割愛する。
バレエの世界は、過酷を極めた厳しい世界である事は、これまたバレエ好きには言う必要ないが、世間の人は、それほど厳しい世界とは思っていないようだ。
正直、フィギュア・スケートのオリンピック選手がトップアスリート扱いされているけど、フィギュアはバレエの真似事。バレエの方が、演技時間も長ければ、表現力も大きく要求される。バレエ・ダンサー達がオリンピックのトップアスリートに匹敵か、それ以上の強靭な肉体と精神力が必要な事は、世間にも、もっと知られて良いと思う。
この映画はYAGP、ユース・アメリカ・グランプリに挑む少年少女達に焦点を合わせたドキュメンタリーとなっている。
YAGPとは、世界的なバレエコンクールで、9才から19才までの子達が、出場し、入賞と、バレエ学校からの奨学生やバレエ団からのスカウトを受ける場となっている。
6人の子供達の私生活やインタビューを基に構成されている。
淡々と語るが、皆が皆、裕福でのんびりバレエを学んでいると言う訳では無い。
アフリカの内戦地からアメリカの家庭に引き取られた黒人のバレエダンサーの卵のミケーラの生い立ちには、心打たれた。少し太めだが、成長とともに太ももの贅肉は落ちるだろうし、安定した美しい演技だった。足を故障しながらも懸命に挑む姿には、ジーンと来てしまった。
親元から離れてバレエのためにニューヨークで暮らす16才の青年ジョアン、コロンビア出身。レベルの高い踊りに驚かされる。
やはりラテンである事に引け目があるようで、英国ロイヤルに入る事を目標としている。
母親や父親と、たまに電話で会話をするが、まだ親元が恋しい年頃。
言葉も分からなかった国に子供の内から単身で生活をするのは、人並み以上にきつい事だけど、そんな条件でも一生懸命に臨む姿勢には、心を動かされた。
他にも、それぞれの家庭の様子や、心境やバレエに対する思いと、挫折や、過酷な練習風景などが、淡々と描かれ、何度か涙を流してしまった。
グランプリの発表の時も、ひやひやしながら結果発表を観ていた。
とても、良い映画だった。
監督のベス・カーグマンは、自身も子供の頃にバレエを習っていたようで、今でもバレエが好きなんだとか。
この作品がデビュー作となる。
丁寧に出来たドキュメンタリーで、とても絵作りが上手かった。それに長い取材期間を上手くまとめていた。
今後の作品にも期待したい監督だ。
そして、今回、出演した子達と、今度はいつか成長した姿を舞台で再開したいと思った。
監督・製作・編集:ベス・カーグマン
ニック・ヒギンズ 撮影監督・アソシエイトプロデューサー
ローズ・カイオラ 製作総指揮
クリス・ハジアン 音楽
アラン・ベル(11歳)
ミケーラ・デ・プリンス(14歳)
レベッカ・ハウスネット(17歳)
ジョアン・セバスチャン・ザモーラ(16歳)
ミコ・フォーガティ(12歳)
を観に行った。
予告を同映画館で見てから、気になっていた。
ファースト・ポジションとは、バレエ好きには説明が必要無いが、第一ポジションで、両つま先,両膝を外側に開き両かかとをつけるポーズ。
つまり、180度開いたガニ股で足首を付けるポーズだ。バレエの基本となる。
人間の足は、基本的に前後には大きく動き上に上がるが、横にはあまり上がらない。そのためガニ股にする事で、足が横にも大きく上がるようになる。
他にもガニ股が基本となる理由はあるが、割愛する。
バレエの世界は、過酷を極めた厳しい世界である事は、これまたバレエ好きには言う必要ないが、世間の人は、それほど厳しい世界とは思っていないようだ。
正直、フィギュア・スケートのオリンピック選手がトップアスリート扱いされているけど、フィギュアはバレエの真似事。バレエの方が、演技時間も長ければ、表現力も大きく要求される。バレエ・ダンサー達がオリンピックのトップアスリートに匹敵か、それ以上の強靭な肉体と精神力が必要な事は、世間にも、もっと知られて良いと思う。
この映画はYAGP、ユース・アメリカ・グランプリに挑む少年少女達に焦点を合わせたドキュメンタリーとなっている。
YAGPとは、世界的なバレエコンクールで、9才から19才までの子達が、出場し、入賞と、バレエ学校からの奨学生やバレエ団からのスカウトを受ける場となっている。
6人の子供達の私生活やインタビューを基に構成されている。
淡々と語るが、皆が皆、裕福でのんびりバレエを学んでいると言う訳では無い。
アフリカの内戦地からアメリカの家庭に引き取られた黒人のバレエダンサーの卵のミケーラの生い立ちには、心打たれた。少し太めだが、成長とともに太ももの贅肉は落ちるだろうし、安定した美しい演技だった。足を故障しながらも懸命に挑む姿には、ジーンと来てしまった。
親元から離れてバレエのためにニューヨークで暮らす16才の青年ジョアン、コロンビア出身。レベルの高い踊りに驚かされる。
やはりラテンである事に引け目があるようで、英国ロイヤルに入る事を目標としている。
母親や父親と、たまに電話で会話をするが、まだ親元が恋しい年頃。
言葉も分からなかった国に子供の内から単身で生活をするのは、人並み以上にきつい事だけど、そんな条件でも一生懸命に臨む姿勢には、心を動かされた。
他にも、それぞれの家庭の様子や、心境やバレエに対する思いと、挫折や、過酷な練習風景などが、淡々と描かれ、何度か涙を流してしまった。
グランプリの発表の時も、ひやひやしながら結果発表を観ていた。
とても、良い映画だった。
監督のベス・カーグマンは、自身も子供の頃にバレエを習っていたようで、今でもバレエが好きなんだとか。
この作品がデビュー作となる。
丁寧に出来たドキュメンタリーで、とても絵作りが上手かった。それに長い取材期間を上手くまとめていた。
今後の作品にも期待したい監督だ。
そして、今回、出演した子達と、今度はいつか成長した姿を舞台で再開したいと思った。
監督・製作・編集:ベス・カーグマン
ニック・ヒギンズ 撮影監督・アソシエイトプロデューサー
ローズ・カイオラ 製作総指揮
クリス・ハジアン 音楽
アラン・ベル(11歳)
ミケーラ・デ・プリンス(14歳)
レベッカ・ハウスネット(17歳)
ジョアン・セバスチャン・ザモーラ(16歳)
ミコ・フォーガティ(12歳)