

新国立劇場プレイハウスで平山素子振付の《トリプルビル》を見に行った。
日本国立バレエ団が踊る。
ここのバレエ団、日本語標記だと、新国立劇場バレエ団となっているけれど長いので今までは新国バレエと略されていたけど、いつの間にかチラシの英語標記が、THE NATHONAL BALLET OF JAPANに標記が変わっていたので、日本語標記にした場合、本来、日本国立バレエ団になるはず。
今シーズンから英語標記が変わっていたのかな?
新国バレエと書くと、バレエに詳しくない人がたまたま読んだ時に、一体なんのバレエ団なのか分かりにくいので、今後は当ブログでは国立バレエ団に呼称を変えてしまおうと思う。その方がなんのバレエ団なのか一目瞭然で分かりやすい。
今後はバレエの事を知り合いと話す時も、憚らずに国立バレエ団と言ってしまおうと思う。新国バレエって言いにくいし、やっぱりなんの事か分かりにくい。
今回のダンス公演に話しを戻そう。
あまり新国立劇場のダンス公演は見に行った事がない。
過去に見に行ったのは森山開次だけだったかな~。
そもそもコンテンポラリーダンスってジャンルにあまり興味が無い。
「前世紀後半に流行ったやつだよね~。観客に見せる事(SHOW)を前提としない美しくないダンス。スノビーなやつ。あれならテレビでアイドルのダンスを見てる方が好きだな。」
くらいの認識。それにテクニックの差が激しく、おそまつなコンテンポラリーダンスの公演も少なくないのも距離を置く理由の一つでもある。
それでも舞踊鑑賞が好きなので、興味はあって、コンテンポラリーダンスもたまに見に行く、唯一面白いと思ったのは、先の森山開次だけだった。
今回の公演を見に行こうと思った決め手は、やっぱり、この公演チラシの躍動感のある写真。
この写真、一切の合成を使っていないのだから、すごい!
それにダンサーが国立バレエ団のメンバーと言うから、すごい!
平山素子は、よく知らないけど、モスクワ・ボリショイ劇場に作品を提供し、スヴェトラーナ・ザハロワも踊った事があると言うから、世界的評価も、そこそこは高い振付家、なのか…?
前半
《Ag+G》
音楽:落合敏行
湯川麻美子 寺田亜沙子 奥田花純 五月女遥 益田裕子
八幡顕光 貝川鐵夫 古川和則 原健太 八木進
う~ん。豪華な顔ぶれ。
男女ともに同じ衣裳。
振付が、大変な難易度の高い事は分かるんだけど、なんか見た事ある気がする雰囲気。コンテンポラリーダンスってジャンル自体が、何を見ても同じ感じなのだが。
難易度の高い技術を見れば、それで面白いかと感じるかは、別の話し。
まったく面白くない。
なんとなくウィリアム・フォーサイスを思い出したけど、フォーサイスの作品ほど面白くも無い。
トリプルビルのうち、この作品だけが新作のようである。
タイトルのまま銀と重力がテーマらしい。
よく分からない。
でもダンサーでは、湯川麻美子だけは、特に印象に残る名演だった。湯川独特のオーラと個性は、観客からでもすぐに目に留まるし、好きなダンサーだ。
《Butterfly》
音楽:マイケル・ナイマン 落合敏行
本島美和 奥村康祐
こちらは、平山自身が以前踊っていた作品らしい。
こちらも大変な難易度の振付なのは、よく分かる。
本島美和は相変わらず可愛いな~♪
踊りは、最初の作品とあまり印象が変わらず。
なんか見た事のある雰囲気。
コンテンポラリーダンスだから仕方ない。
《兵士の踊り》
音楽:ストラヴィンスキー
兵士 福田圭吾
プリンセス 厚地康雄
3人の道化 大和雅美 小口邦明 清水雄三郎
悪魔 山本隆之
cl 松本健司
pf 土田英介
vl 竹中勇人
ストラヴィンスキーの音楽で、ダンスもクラシックの要素が比較的強かったからか、他の二作に比べて楽しめた作品だ。
演奏も生演奏なのは好感が持てた。
クラシックの色が強いから面白いと感じるなんて、オイラって根っからのクラシック畑の人間なんだなぁ~。
はぁ~コンテンポラリーダンス鑑賞って退屈だにゃ~
今回の公演は、ダンサーにとって難易度が高くて難しいのは分かるんだけど…。
ちなみに公演チラシで使われた写真の衣裳は、どの作品にも出てこなかった。