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東京文化会館でモナコ公国モンテカルロ・バレエ団《シンデレラ》を見に行った。

バレエのシンデレラはアシュトン版、ヌレエフ版、マラーホフ版と見に行ったけど、どれも退屈だと思った。
プロコフィエフのシンデレラの楽曲は、一般的には高い評価を得ているけど、のそのそとした音楽で、それほど良いと思った事は無い。プロコフィエフのロミジュリは、けっこう好きだけれど。

なので鬼才ジャン=クリストフ・マイヨーに期待して見に行った。
期待以上に楽しめた振付だった。
音楽は録音テープ。
マイムを、ほとんど廃しているけど、話しの本筋がボケる事も無かったし、ダンスシーンを大切にしているので、とても好感が持てた。
コール・ドの使い方も面白い。

一緒に行った友達は「江頭2:50」の動きに見えると言っていたけど(笑)
言われてみると、確かにまったく同じ動きをしている振付が散見されたな。そうか江頭2:50を振付の参考にしていたのか。…って、たまたまなんだろうけど、あそこまで同じだとな(笑)

舞台セットや衣装は斬新なデザインで、白い舞台セットにさまざまな色の照明を当てて、雰囲気を良く演出していた。
シンデレラのガラスの靴は裸足に銀のラメを塗っていた。
斬新なデザインの仙女の衣装も美しかった。
なんとなく全体的にシルク・ド・ソレイユの衣装を彷彿とさせられた。

難易度の高い振付も多いが、あくまで自然とこなしていく。

特に、仙女役のサラ・ジェーン・メドレーの卓越した演技、キレと美しさには目を見張るものがあった。
王子役のジェローン・ヴェルブルジャンも、際立っている。

カロリン・ローズのコミカルな役も面白かった。

シンデレラ役のアンハラ・バルテロス、普通にこなしている感じだったけど、雰囲気はよく出していた。

コール・ドも美しく、レベルの高いバレエ団だな~と改めて感じた。
 
カーテン・コールに、今回もジャン=クリストフ・マイヨーが出てきてくれた。

モナコ公国モンテカルロ・バレエ団《シンデレラ》

3/10ソワレ

振付:ジャン=クリストフ・マイヨー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
衣装:ジェローム・ロビンス
照明:ドミニク・ドゥリヨ

仙女:サラ・ジェーンメドレー
父:アルヴァロ・ブリート
シンデレラ:アンハラ・バルステロス
王子:ジェローン・ヴェルブルジャン
継母:カロリン・ローズ
義理の姉たち:ガエラ・リウ ノエラニ・バンタスティコ
儀典長たち:アレクシス・オリヴェイラ ジェオルジュ・オリヴェイラ