観劇友達に誘われて寺山修司の後継劇団、演劇実験室●万有引力《奴婢訓》を見に行った。

場所は三軒茶屋にあるシアタートラム。
200人くらいの小劇場。小劇場にしては広めに見えるけど、劇が始まると、すぐ近くに役者を感じられる。
立ち見の観客も50人くらいいて、今でも寺山はすごい人気だ。

後継劇団と言う事で、寺山を踏襲して作っているらしい。
たしかに寺山監督の映画と、なんとなく雰囲気が似ていると思った。

演劇実験室と銘打っているだけあって、本当に実験している感じ。

面白いな~と思うけど、また見たいとまでは思わない。

もともとオイラがクラシック畑で古典芸能畑の人間なので、たまに違う文化を見るのは、すごく良い刺激になった。
まったくの専門外なのに、入りやすいのは、音楽劇だからかな。

アングラでエログロ。綺麗なものを綺麗に作るんじゃなくて、汚いものを狂気に満ちて作る。

もっともっと過激な事をやって欲しいとも思ってしまうけど、あまり過激すぎると、観客が着いて来れないんだろね。
ビジュアルだけ過激ってのも、まあ重要だと思う。

音楽も演出も舞台セットや衣装も、役者の演技も、すごく良かった。
良い作品だと思った。

同じ作品を見に行くかは分からないけど、万有引力の作品を、今後も、見てみたいなと思ったのは事実だ。


演劇実験室●万有引力《奴婢訓》

原作:ジョナサン・スウィフト
作/演出:寺山修司

演出/音楽:J・A・シーザー
美術/機械考案/衣装/メイク:小竹信節
構成台本/共同演出:高田恵篤