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ウィーンにあるフォルクスオーパーのピットの楽団が来日してニューイヤーコンサートを開催してくれた!

おそらく世界で一番有名なクラシックコンサートのウィーンフィルによるニューイヤーコンサートを模した催し。

元旦の日も中継でウィーンフィルのニューイヤー見てたもんな。
今年は、特にウィーン国立バレエ団のバレエシーンが今までで、一番好きだったかも。
フレッシュでキュートな美男美女のダンサーによるパ・ド・シスは、卓越した技巧で美しかったし、振付もすごく良かった。ベテランのパ・ド・ドゥはクリムトの名画‘接吻’で始まり、‘接吻’で終わるって発想がウィーンならでは。今までバレエシーンにあまり期待する事が無かったのに、感心しながら見れたな~。

で、フォルクスオーパーに話題を戻して。
ドイツ語でフォルクスは一般的と訳し、オーパーはオペラの事。
一般人のオペラと言う意味でカジュアルな第二歌劇場である。
ちなみに、第一歌劇場は、言わずと知れたウィーン国立歌劇場で、世界三大歌劇場とされる(他の二つはミラノ・スカラ座とニューヨーク・メトロポリタン歌劇場)。ピットにはウィーン・フィルが入る。

MOSTLYと言うクラシックの専門誌に、フォルクスオーパーが紹介されていて、ドイツ語の説明なく、その名の通りカジュアルなオペラハウスだ。と紹介されていて、ちょっと驚いた事がある。クラシックを聴く人はドイツ語が分かってて当たり前と言うスタンスなんだね。

今回の公演は、1曲目が、ヨハン・シュトラウスのオペレッタ《こうもり》で始まる。
すごい完璧な演奏。オペレッタはフォルクスオーパーの得意分野だから何度も演奏しているんだろうけど、ウィーンの楽団がウィーンナーワルツを演奏するのって、こういう事なんだ~と、気持ちよく聴けた。

歌手による歌は、前半はセーブして歌っている感じだった。
3日間も連続で舞台で歌うのだから無理ないかな。

ウィーン国立バレエ団のバレエ・シーンも楽しみにしていたけど、舞台前方の1メーターくらいの幅で踊るだけなので、あまり大胆な動きが出来ずに、ほとんど社交ダンスを踊るだけになってしまっていたので、ちょっと残念。
せめて、もう少し2メーターくらいスペースを空けてくれたら、もっと踊れるのにな~。

前半の最後に演奏した、ヨハネス・ホリク作曲の一月一日(いちがついちじつ)、世界初演初演らしいけど、良い感じだった。特にオーボエの演奏が難しそうだったな。
ヨハン・シュトラウス風と題してるだけあって、なんとなく聴いた事がある気分にさせられる音色。

前半は、ロッシーニのオペラ《どろぼうかささぎ》序曲、すごく楽しい音楽で面白くて好き。やっぱり演奏もすごく良かった!

後半になると、歌手も声を出すようになって、特にソプラノのアンドレア・ロストが良かった!リリコスピントの、点で来る迫力とコロラトゥーラの心地よい歌声。音量もある。ん~美声!

指揮者の名前がヴァイオリンにも載っているのに、弾かないな~と思っていたら、アンコールで演奏したマックス・シェーンヘアの1880で、コンサートマスターからヴァイオリンを借りて演奏していた。

最後は、指揮者から被災地に挨拶をして、お決まりのラデツキー行進曲。観客も一緒に手拍子で音楽に参加♪

ウィーン・フィルのニューイヤーの擬似体験で楽しかったな~♪♪
本場のウィーンまで行って聴く気のない人間には、丁度良かったかも。

ニューイヤーコンサート2012
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
ウィーンの森の物語

ソプラノ:アンドレア・ロスト
テノール:メルツァード・モンタゼーリ
指揮&ヴァイオリン:オーラ・ルードナー
管弦楽:ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
舞踏:ウィーン国立バレエ団メンバー


ヨハン・シュトラウスII:オペレッタ『こうもり』序曲
ヨハン・シュトラウスII:オペレッタ『こうもり』から「チャールダーシュ」
レハール:オペレッタ『ジュディッタ』から「君こそわが太陽」
ヨハン・シュトラウスII:ワルツ『ウィーンの森の物語』
クライスラー:美しきロスマリン
ヨハン・シュトラウスII:オペレッタ『ジプシー男爵』から「魅惑の昨夜に」
ヨハネス・ホリク:一月一日(いちがついちじつ)~ヨハン・シュトラウス風
<サントリーホール25周年記念ワルツ>(世界初演)
ロッシーニ:オペラ『どろぼうかささぎ』序曲
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドウ』から「ヴィリアの歌」
レハール:オペレッタ『ジュディッタ』から「友よ、人生は生きる価値がある」
ヨハン・シュトラウスII:すみれポルカ
ショスタコーヴィチ:オペレッタ『モスクワ・チェリョームシキ』から「ワルツ」
レハール:オペレッタ『パガニーニ』から「誰も私ほどおまえを愛した者はいない」
ヨハン・シュトラウスII:ワルツ『美しく青きドナウ』

アンコール
レハール
:オペレッタ『メリー・ウィドウ』から「ときめく心に、唇は黙し」

マックス・シェーンヘア
:1880年、プラターへ行こう

J.シュトラウス?
:ラデツキー行進曲