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デアゴスティーニってパートワーク形式で週刊や隔週で専門書と付録を出す出版社があるけど、そこからとうとうオペラDVDコレクションが創刊された( ^o^)ノ

創刊号はオペラの金字塔《カルメン》♪
マガジンと一緒にDVDも付いてくる♪♪

1978年 ウィーン国立歌劇場(←世界三大オペラ劇場)

指揮:カルロス・クライバー(録音や映像を嫌ったため、高い評価とうらはらに極めて記録媒体の少ない幻の名指揮者)

演出:フランコ・ゼッフィレッリ(イタリア映画の名監督で、絢爛豪華なオペラの演出を手がける)

カルメン:エレーナ・オブラスツォワ

ドン・ホセ:プラシド・ドミンゴ(世界三大テノール)

エスカミーリョ:ユーリ・マズロク

ミカエラ:イゾベル・ブキャナン


プラシド・ドミンゴは、なるぞーブログでは頻出回数の最も多い歌手だけど、こんなに若い時の声を聴くのは初めて!ちなみに当時37歳。

最近のドミンゴの声と比べると、当時の声はスイート!!ドミンゴも若い時は、こんなに甘~い声で歌ってたんやね~
アリアの後は拍手とブラーボ!!の歓声が鳴りやまなかった(^-^)/


他の歌手は、よく知らないけど、カルメン役のオブラスツォワの声は、かなり良かった♪
カルメンって、けっこう難しい役だと思う(あまり良くない歌手も多い)。
メゾ・ソプラノがprima donnaを演じるので、実際にはソプラノ歌手が歌う事も多いけど、(ソプラノ歌手がカルメンを演じるのは個人的に好まない。)
オブラスツォワの声は、ぐわ~っと迫力のある感じのメゾ・ソプラノの声で良いねー♪♪

ミカエラ役のブキャナンの声も、リリックだけど柔らかくていて、しっかりした声で、かなり好み♪♪

エスカミーリョ役のマズロクも、良い声してた♪♪

もともとカルメンって悪女が惚れた士官の男(ドン・ホセ)をたぶらかして、同じ不良グループに入れちゃうんだけど、カルメンがドン・ホセに飽きちゃって、闘牛士のエスカミーリョを新しい情夫にしちゃったから、嫉妬したドン・ホセがかぁーっとなって、カルメンを刺し殺しちゃって、幕引きって、んまぁ~退廃的な話しだから、作曲当時はふしだらだって事で、評価されず、作曲家のジョルジュ・ビゼーが死んで数年してから再評価され、今日では、最高傑作の一つに数えられるんだけど、

その退廃的な《カルメン》を、そのまま退廃的な演出をするのは、ゼッフィレッリぐらいかな~と思う。
何が、どうって事は無いのだけど、すごく退廃的な雰囲気がするんだよなー

2幕目の冒頭なんか、馬鹿囃子みたいで、すっかりお祭り騒ぎだよ( ^o^)

ゼッフィレッリは、やりすぎな感じの演出が、とにかくすごく好き♪♪

指揮者のカルロス・クライバーは、クラシックファンからは物凄く高い評価を得るのだけど、実はなるぞーは苦手。
テンポが早過ぎて雑に聞こえるし、えー!!ってとこを意表を付いた演奏されるもんだから、なんかイヤな感じ。
個性が強すぎて、不自然で、本当に楽譜を読めるのか疑ってしまう。

ある意味、映像や録音など記録媒体を嫌った事が、亡き今の高い評価に繋がっているようにも思う。

なので《カルメン》の映像は珍しい♪

価格が990円でなかったらクライバー指揮なんて買わなかったのだけど、食わず嫌いもよくないね~

ゼッフィレッリの演出と、びっくりするくらいクライバーの指揮がマッチしてる!!

ここって、こんな風に演奏しちゃうんだーとか、この旋律をこんなに印象的に鮮やかに演奏するだーとか、発見が多くて、
なるぞーがクライバーが苦手なのには今でも変わりは無いけど、高い評価を得ている事の意味は分かる気がするねo(^-^)o

ちなみに隔週で65巻も出るし、創刊号990円、以降毎号1990円で名作オペラの名盤DVDが出るから良いよ♪♪
まぁ~なるぞーは、既に持ってるDVDも多いから、飛び飛び買うけどね。
アンジェラ・ゲオルギューの椿姫も持ってるし、フィオレンツァ・チェドリンスの蝶々夫人も持ってるしー