秋来ぬと 目にはさやかに見えねども クマの音にぞ驚かれぬる。
あちこちでクマが多発していますが皆様にはあまり影響はないでしょうか?
ちなみに本州で唯一、千葉県だけ熊がいません。これは山が他の県とつながっていないので熊が移動できないんだとか。
■そんな中、まだまだ暑い中やってきました麺業会館
今日の蕎麦粉は福井のハーネス河合さん。まだ新蕎麦ではありません。
試食では並粉の二八と粗挽きの九割とで食べ比べを行います。
たまには準備風景も撮影。
粉分け作業
■今回は体験で幕内さんが参加されます!パチパチ👏
お蕎麦屋さんで十割を打った経験があるとのことで心強いですね。
今日はまず雰囲気を味わっていただき、気軽に一緒に過ごせたら嬉しいです。
■さて、それでは今日の蕎麦打ちスタート!
ちょっとフライングぎみの鵜澤会長ですがさすがの四つ出し。
こちらは試食用に九割で岩崎さんが打つ粗挽きの粉です。
篩にこんなに残ります。
こちらもさすがの四つ出し
「手応えあり!」 かな?
粗挽き粉。星が大理石のよう。
友山さんがハンドミルでコーヒー豆を挽いているところ。
おかげでおいしいコーヒーが飲めます。
体験の幕内さんにはまずは山口さんがデモ打ちで見本を。
「練るときはこうやって2つに分けて」
逆光に映える加藤さん
試食打ち1.4kgの人見さん。数年ぶりに約1.5kgを打ったとのことですが、麺線がピシッと揃っていてさすがです。
鈴木さんに丸出しを教える松崎さんですが、なんだか鵜の一門ポロシャツ軍団に囲まれた感じに。。
塩田さんのまわりにはいつも人が集まります。
丸出しが丸いですね~。
■そしてそろそろ昼食の準備に
山芋を叩く大原さん。山芋は摺ったものと叩いたものを混ぜると食感が違って楽しめます。
これを見て映画「国宝」の棒で叩くシーンを思い出しました。
「骨に覚えさせるんや!この貝殻骨にぃ!!」
トッピング用うずらの卵の下処理
こちらが試食用のそば。
上が並粉、下が粗挽きですが、写真にしてしまうと違いがあまりわからない。。
茹で加減は触って「ふわっとしたら」OK
釜前はいつもの松崎さん。ここで切れることも多いので慎重に。
「山芋とオクラのぶっかけ蕎麦 うずらと青のりを添えて」
箸上げも撮ってみる(器は持たなくて良かったかも)
幕内さんは体験なのに積極的に手伝っていただき助かりました。
食べる前に鵜澤会長から連絡事項
岩崎さんから鵜の会のポロシャツ作りの提案と色選びについて
「さあ始めようか。宴の時間だ。」
(「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来)
今回は忘れずに食べているところが撮れました
研鑽チームもようやく食事の順番が回ってきました。とはいえいつも「立ち食いそばスタイル」。朝から帰りまでずっと立ちっぱなしで、座れるのは飲み屋に行ってからです。🍺
■そして午後の部
私、森田 自分では気づかないところを人見さんがアドバイスしてくれて感謝です。
体験の幕内さんは岩崎さんが担当。すでに工程はひととおりわかっていて時間も早いので、続ければすぐに上達しそうですね。
松崎さんには山口さんがアドバイス
三宅さん、2つ練り奮闘中💦 ちゃんと肘が伸びてますし速いです。
原さん 「溝を作らなければ内側の肉を使って調整できるので~」
鹿野さんには岩田さん
こうやって特に言わなくても上手な人が誰かしら見てくれるのはすごく良い環境だと思います。
■今月のおまけ
今回は皆さんのキャリーバッグをこっそり撮らせてもらいました。
麺棒の固定方法が皆それぞれですね。
自作か
左に麺棒専用のホルダー?
横ポケット方式
そして私は挟み込みタイプ。これだと麺棒3本でも持ち運べるのがメリット。
では季節の変わり目、体調に気をつけてまた来月お会いしましょう!