早いものでいつのまにか今年もあと1ヶ月ちょっと。年越し蕎麦も近づいてまいりましたので、今回も気合を入れていきましょう!
さて、今回の蕎麦粉は深山ファームの「秋新・花」です。
ふるってみると、粗挽きの粉が結構入っていることがわかります。
水回しに若干時間をかけないと、締まってきてヒビ割れたりしますが、水回しを失敗しなければ打ちやすい粉です。
そして最初の試食打ちは恒例のチーム対抗戦。
今回は1クール2分半に短縮です。これは奇をてらって短くしているのではなく、鏡出し~片付けまでの工程(切りを除く)が、ほぼ2分半以内(希望)であることから決めています。
今回は各チームの実力が分散してて接戦が期待できます。
審査員は藤田さん。最初に注意点などの説明。
そしてスタート!
第1組 僭越ながら最初の写真はわたくし森田。
(自分が打っている時は他の方の写真が撮れないですがご了承を。)
第2組
ときどき雑談も入りながら和気あいあいと進みます。
第3組 谷さんから他チームの人見さんへ指導も
第4組
第5組写真なし
第6組 Bチームは硬めの生地に私が打ち粉を多めに振ってしまったため滑って時間をロスします。
第7組
そろそろチーム間の差が広がってきます。Aチームリード。
第8組
第9組写真なし
第10組
第11組 Bチーム松田さんを人見さんがフォロー
第12組 Aチームは切りへ
第13組 写真なし
第14組 田中名人
第15組 Aチームは切り終わり。 15✕2.5分=37.5分。いいペースです。
Aチームは片付けへ。そして40分以内で終了。
B,Cチームは引き続き競技を続け、時間はオーバーでの終了。
結果発表)
結果はB,Cチームが同点優勝となりました。Aチームは速かったのですが最後の切りが乱れて残念。
Aチーム
Bチーム
Cチーム
今回も大変盛り上がり、勉強にもなりました。
昼・まかない)
火が使えないのでいつも冷たいメニューばかりなのですが、温かいものにもトライしてみようということで今日はカレーつけ蕎麦にしました。(麺もも熱い)カレー蕎麦だとせっかくの蕎麦の香りがわからなくなるので、つけ蕎麦としました。
レトルトカレーを釜の湯で温め、岩崎さんが予め用意してくれた加熱済みの豚肉、玉ねぎと合わせつゆで割ります。
そして釜の熱湯で湯煎します。
完成!
食事前に鵜澤さんから福井名人戦参加の報告。残念ながらベスト10には入れませんでしたが、全国52人の中に選ばれたというだけでもすごいですね。「11位でした!」という前向きなコメントが印象的でした。(もちろん正式には順位はわかりません)
岩崎さんも残念ながらベスト10ならず。福井名人戦のレベルの高さが伺えます。
次に、新しく入会された大原さんのご挨拶。
そして試食へ。初の温かいメニューは大変好評でした。カレーつけ蕎麦だとたくさん食べられるから不思議です。
午後の部)
岩崎さんには田中名人から指導が
鵜澤さんには谷さんからアドバイス。
三宅さん。来年の鵜の一門段位認定会がんばってください。
突然、別件で麺業会館に来られた鵜飼さんが立ち寄られました。緊張する岩崎さん。
というわけで今回も長い1日が終わりました。
また来月の研鑽会でお会いしましょう!
次回は12月28日土曜日です。年末直前ですね。
鵜の会では会員を募集しています。興味のある方はぜひ見学にいらしてください。
編集後記)
今回の蕎麦を家ではせいろでいただきました。
今回の蕎麦粉は「噛むと甘みがでてきてすごくおいしい」とのことで好評でした。