おはようございます 江戸散歩です
群馬県沼田市に、「東洋のナイアガラ」と称される吹割の滝があります
吹割の滝入り口の看板が見られます
土産物屋の脇を通り滝をまでいく道があります
下から滝を見終えた見物客が上がってきます
結構息を切らしています
階段が長いのかもしれませんね
階段の途中に案内板がありますので、見学の参考にしてください
私達が降りたのは⑧の場所からになります
千畳敷と呼ばれる岩肌が見える川底です
ここが一番吹割の滝らしい場所です
川に着いたら、生憎の大雨
なんてことでしょう!
水量も多く迫力満点
傘を差しての撮影は難しいです
そろそろ限界でレインコートを取り出します
ここの岩壁が名物です
どこが・・・?
人の顔をに見えるところがあるらしいです
カップルの上の岩壁が・・・
画像が切れるところが、般若岩と呼ばれています
鯉に似ていませんか?
高さ7メートル、幅30メートルにおよぶ岩盤の裂け目を作り出したのは1万年もの長い年月です。
吹割の滝の滝つぼは、昔から竜宮へ通じているとの伝説も残る神秘的な滝でもあります。村で祝儀などの振舞ごとがあるたびに、竜宮から膳椀を借りていました。お願いの手紙を書いて滝に投げ込むと、渦に巻き込まれて深い竜宮へと吸い込まれていき、前日には頼んだ数の膳椀が岩の上にきちんと置かれていました。三日のうちにお礼の手紙を添えてもとの岩の上に置けば、いつの間にか見えなくなり竜宮へ返されました。
ところがある年のこと、借りた膳椀を返すときに数を間違えて一組だけ返し忘れてしまいました。以後いくら丁寧に頼んでも借りられなくなってしまいました。この膳椀は竜宮の椀と呼ばれ、今でも大切に保存されています。
竜宮伝説は海に限ったことでは無いようです
海、川、湖、沼 水=竜宮伝説なのかもしれないですね
フラットな川床からいきなり滝に変わります
人の大きさと滝の大きさを比較すると大きな滝なのがよく判りますね
東洋のナイアガラと言われる由縁です
吹割橋の下辺りはゴツゴツとした岩が並んでいます
この辺りは水の流れは清らかです
吊橋にやってきました
タモリさんでは無いですが、地質学は最近興味あります
なぜ、こんな色の岩が重なり合うのでしょうか
V字の谷
魚は見えません
橋を渡ると必ず水面を眺めてしまいます
釣り人は皆こんな癖があるのでは無いでしょうか
浮島橋です
昔は、鉄製の手すりは無かったのでしょう
浮島観音堂
観音堂は平安初期の延歴14年(西暦795年)に観音不動昆沙門大師が創設し、その後、文明8年(1469年)に小海住真海師が本尊を再興。さらに天文3年(1534年)に御堂再造(改築)されましたが、老朽が甚だしく昭和59年5月にほぼ原型のまま新築されて現在に至ります。
堂内には、日光東照宮にある有名な『眠り猫』をはじめ、各地で数々の彫刻を完成させた名匠・左甚五郎作と伝わる「浮島如意輪観音」が安置されています。
4月には浮島観音春祭りが、10月には吹割観音まつりが行われます。
雨がますますひどくなってきたので、吹割の滝に別れを告げて戻ることにします