おはようございます 江戸散歩です
西ゾーンは前川國男邸にやってきました
前にいるのは外国からきた観光客
インターナショナルになってきた江戸東京たてもの園です
ネットの影響で世界のどんなところでも情報が入る時代です
どんな情報で、ここを知ったのか興味ありますね
建物なら嬉しいですが、ジブリ映画の登場したモデルという事かもしれませんね
さて、前川國男さんというと日本を代表する建築家です
どんな建物何でしょうか?楽しみですね
季節感が薄れていますが、この時は梅が盛りでした
広々とした居間、サロンと称していたようです
珍しい格子柄の高窓
ガラス格子の影が居間の壁に写り込んでいます
この時代(昭和)には珍しいロフト作りの2階部です
一つ置きに作られた棚はガラス張りで中に絵皿を配置したディスプレイの役割をしています
台所はタイル張りの清潔な作りとなっています
オーブンもコンロが4個つく豪華な仕様です
ジューサーミキサーとトースターはアルミ仕上げでピカピカです
2階の張り出しには、床板を支える横木が剥き出しとなっています
小出邸
子供の独立をキッカケに夫婦が住みやすい家を建築しました
設計はヨーロッパ建築を学んだ堀口捨巳氏です
屋根の4面が一つの頂点に集まる宝形造りと呼ばれています
玄関周りの幾何学的構成と円形開口の組み合わせは特徴あるものです
正面は雨戸が閉まっており、中が見る事出来ませんでした