おはようございます 江戸散歩です

久し振りの週間江戸は第7号の「スイーツ天国、江戸」の記事を紹介します

京から下りものが全盛だった江戸時代初期
享保年間には江戸オリジナルの菓子も登場し、
江戸後期には庶民の味として定着した。



江戸時代以前では、文化の中心地だった京では、茶の湯とともに
和菓子が発達した

茶の湯をたしなむ上流階級の人々が好む菓子として洗練されたものが求められていました



その頃の菓子といえば饅頭(中国から禅僧向けに持ち込んだ)で、続いて羊羹などが主流となりました



庶民派スイーツ誕生!
和菓子の基礎が完成


江戸の和菓子の名店

日暮里の「羽二重団子」
亀戸天神の船橋屋「くずもち」
向島の「長命寺さくら餅山本や」、「言問団子」


江戸後期になると、桜餅、大福餅、金つば、焼き芋、おこし、今川焼き、五家宝などが人気となりました


京の下りものから発展し、江戸で大きく開花した和菓子。
いつの時代でも万人の憩いの友であるようだ