今回の大使館を歩くは先日歩いた「江戸の大名屋敷を歩く」シリーズで寄り道をしました
寄ったところは、カナダ大使館です
カナダ大使館の建物はブロック模様がキリットした感覚があります
カナダは長い間、植民地時代があり、フランス植民地時代からイギリス植民地へ変わったそうです
この不思議なオブジェは余り好印象ではありません
それは、巨大ミミズに見えたのです
皆さんは何にみえましたか
在日カナダ大使館と書かれています もう一つはカナダ大使という意味でしょうか
カナダ国章です レリーフで見ると重厚感溢れます
これがイラストで描かれるカナダ国章です
どこかで見たことある国章だと思いませんか
前日ブログで紹介したイギリスの国章です
ライオンとユニコーンそして王冠とライオンの位置が反対になりますが
まさにイギリスの国章とそっくりです
なぜ、カナダとイギリスが関係あるか
こんな史実があります
いまでもカナダとイギリスは不思議な関係です
政体は立憲君主制である。公式にはイギリス国王が国家元首(但しカナダではあくまでカナダ国王の扱い)となる。
形式的にはカナダ総督が王の代理を務め、また実質的な首長は、総選挙により選出される連邦政府の首相である。
政府は、議院内閣制を採用している。カナダは、歴史的に各州の合意により連邦が設立された経緯があることから、
州に大幅な自治権が認められており、それぞれの州に首相、内閣及び議会がある。このためカナダにおける政治とは、
州政府対連邦政府の駆け引きそのものということもできる。wikiより
簡単にいうと、英連邦王国はカナダとオーストラリアなど15カ国もあるそうです
そして、これらの国の国家元首がエリサベス2世となる訳です
うーん、もう少し世界史など真面目に勉強していれば良かったと反省しています
これが現代のカナダ国章です 以前の真ん中部分の紋章を採用しています
やっぱりミミズですね ミミズ嫌いの方申し訳ありませんね
入り口ゲートには鬼の警備員さんが陣取っています
先ほど大使館職員のご家族がゲートインしていきました
このエスカレーターはなにかあのお台場のTV局にあるエスカレーターに似ていませんか?
外付けのエスカレーターは何処行きのフロアーに直行させるのでしょうか
この大使館の中には高円宮記念ギャラリーや見学ツアーなどがあるそうです
大使館と高円宮様とはどのような関係なんでしょうか
この紅葉に向こうは大使公邸となっています
洒落た建築の皇帝の壁面に伝統あるカナダ国章のレリーフがありました
他になにかめぼしいものがないか裏の方へ廻ってみました
公邸脇側の通用口かもしませんが、これ以上の探索はスパイ行為と間違えられそうなので退散して、
大名屋敷を歩く散歩に戻りました
続きは高橋是清庭園跡公園です