おはようございます 江戸散歩です

今日は久し振りに「城を歩くテーマ」で、港北ニュータウンのど真ん中にある茅ヶ崎城祉公園へ
11/20に散歩へ行ってきました


茅ヶ崎城祉公園は2008年に開園しました



入り口には公園全体図と説明板があります


全体図はネットで見つけたものを転載させていただきます 


茅ヶ崎城址は、「空堀」「郭」「土塁」などが良好な状態で残る、貴重な中世城郭遺跡です。
早渕川を北に望む自然の丘を利用して築城されています。
茅ヶ崎城は14世紀末~15世紀前半に築城されたと推定され、15世紀後半に最も大きな構えとなります。
16世紀中ごろには二重土塁とその間に空堀が設けられました(この築城方法は、後北条氏独特のものとされる)。
築城には、それぞれの時期に相模・南武蔵を支配した上杉氏(室町時代)や後北条氏(戦国時代)が関与していたと推定されます。
16世紀末までには、城としての役割は終わります。江戸時代には、徳川氏の領地となり、村の入会地(共有地)などとして利用され、
「城山(じょうやま)」という地名とともに、今日まで保存されてきたのです。茅ヶ崎城址は、貴重な歴史資産なのです。
(案内板より)



それでは、園内の散歩開始です
北郭から入っていくことにします


北郭からみた中郭土塁部です


中郭に上がってきました 
茅ヶ崎城で一番広い敷地です 
ここには多数の柱穴や土坑が分布し、東西・南北に軸を持つ掘立柱建物が並び、
南土塁との間を塀で区切っていることが明らかになったそうです
 
それらの一部の建物跡から土坑が見つかり陶器の埋納坑と推定され建物は倉庫と考えられる
上の写真の柱の楚石の跡です


中郭から見える周辺の風景をご紹介します


横浜市営地下鉄のセンター北駅方向
ショッピングタウンのノースポートやルララ港北などショッピングタウンが沢山あり休日は多くの買い物客で賑わっています
正面に見える小高い丘が「大塚・歳勝土遺跡公園」です  付近には横浜歴史博物館などあり歴史に関する施設が充実しています


北東方面は私が住んでいる川崎方面です 遠くに武蔵小杉のタワーマンションが見えます


それでは茅ヶ崎城をとりまく鎌倉時代の古道を見ていただきましょう


南武蔵国から鎌倉へ続く古道です

茅ヶ崎城は中の道と称されるルート城にありました



続きは茅ヶ崎城を巡る歴史背景を中心にお話をします


久々の歴史ブログとなりましたが、しばしお付き合いの程お願いします






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