江戸城三十六見附 ⑤ 食違門～赤坂門

おはようございます　江戸散歩です

江戸城三十六見附門も５回目となりました　

食違見附門
江戸城の見附門の中で櫓台を備えていない門です
外堀から入った中は徳川御三卿の尾張、紀伊、井伊家がありました
この辺りの地名はこの御三卿の名前をとって紀尾井町といいます

画像ではわかり難いのですが、道路が直角に曲がっていたそうです

終戦後、ＧＨＱのジープがもの凄い勢いで走って来た所曲がりきれず堀に落ちたという逸話があります

上智大学グランド
ここは真田濠という外堀の中でも相当大きな堀であることがわかります

赤坂見付門
寛永１３年に筑前福岡藩の黒田忠之が桝形石垣を作り、同１６年に御門普請奉行の加藤正直、小川安則によって
門が作られました

ここ赤坂は大山道の出発地点です

赤坂見付門跡碑　赤坂プリンスの横となります
地下鉄半の図門線永田町出口を三宅坂方面に上ったところにあります
この下は首都高のトンネルです

ニューオータニホテルの日本庭園の池に映った赤坂プリンスホテルです
バブルの象徴であった通称「アカプリ」も今年ついに閉館しました　寂しい限りですね

赤坂プリンスホテル旧館　ここは年代の古い建物で取り壊さないようです