おはようございます 江戸散歩です

江戸城を歩くの総仕上げとして三十六見附を紹介したいと思います

江戸城は壮大なる広さの外郭と内郭を持つ世界でも有数の城郭です

江戸城は寛永13年、3代将軍家光の時代に完成しました。
広さは東西約 6キロ、南北約 4キロ、約 264平方メートルもありました


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水色の部分が川、海となっています
江戸の都市作りは掘割りによる水運を充実させ商業を発展させていきました。
さらにこの堀を利用し江戸城内に入るには橋を渡らないと行けない構造にしています

ですから街道筋の主要の橋には渡櫓が付いた桝形門を構えて、門番による厳しい人の出入り口をチェック
していました


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撮影した年代は判りませんが、江戸城を中心とした空撮画像です
遠くに見える新宿副都心、緑の森が明治神宮、新宿御苑、赤坂御用地です

赤坂御用地でさえ江戸城の外郭の外にあるのが上の見附図と照らし合わせて貰えればよく
判ると思います

これで江戸城が決して皇居を中心とした城ではなく外堀を含む巨大な城となっています
江戸城を見に行くと行っても、なぜ浅草橋に江戸城があるの?と知らない人が不思議がれますが
説明しても殆どの人が理解してくれません

(江戸城を歩くの本ではこの外郭~内郭~江戸城内を歩く内容でした)

今回のシリーズはこの三十六見附(36見附には諸説があります)を全てご紹介して行きたいと思います


それでは次回よりそれぞれの見附門を順次紹介して行きます


PS:腰を痛めてしまい、今日予定していた昭和記念公園も泣く泣く延期です 腰痛
(ぎっくり腰ではないですよ汗






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