免許再取得への道 7
最近は、友達にも仕事先でもネタにされます、免許再取得。
ちゃんと通ってます。
なかなか実地の予約取れませんが、そんなんで心は折れぬ!
さて、久しぶりに来た教習所。
今回の授業は…
“危険予測ディスカッション”。
俺と一緒にこの授業を受けたのは、19歳の清純そうな女の子・清純ちゃんと、20歳のポッチャリとした可愛らしい女の子・ポッチャリちゃん、そして俺。
普段はマニュアルで授業を受けているけど、この授業はオートマ。
まずは俺が運転。
普段のマニュアルに比べ、操作も楽。
そつなくこなし、清純ちゃん→ポッチャリちゃんと運転していく。
二人とも緊張しているのか、教官への返事も声が上擦り、急発進気味、急制動気味、車間距離も近く非常に初々しい。
ホッコリするわぁ〜。
こんな若い女の子の運転する車がに乗る事なんて、もう無いんだろうなぁ〜。
なんて思いながら、路上終了。
休憩時間を挟んで、いざディスカッション。
教官が…
“それでは、自分の運転の反省点と、他の方の運転を見て気付いたことを言ってください。まずは野村さんから。”
まっ、男の子だし年齢も上だし、そりゃ俺からだろうな。
うむうむ、それは予想していた事だから用意してましたよ。
“マニュアルに慣れていたので、オートマで坂道を下る時にドライブから2速に変えるというのを忘れていました。それと、俺はルームミラー、サイドミラーをチラッと見て後方確認していたのですが、ちゃんと後ろを目視して後方確認する二人の運転を見て、勉強になりました。”
どうよっ⁉︎
自分の反省点を認識しつつ、二人をほんのり褒めるこのコメント!
誰も傷付けない、素晴らしいコメントだな、うん。
そして、ポッチャリちゃんを経て、清純ちゃんに順番が回ってくる。
一通り自分の反省点を述べた後、教官に…
“野村さんの運転はどうでしたか?”
おっ、よくぞ聞いてくれた!
俺はもう運転歴20年のベテランですよ。
しかも、俺は自分の番の時、キミたちを褒めたよ!
さぁ〜溺れる程の賛美を俺に浴びさせておくれ!
すると、清純ちゃんはハニカミながら、こう答えた。
“お父さんの車に乗ってる気分でした。”
見た目かい!