“国盗り物語” | 江戸むらさき 野村オフィシャルブログ『Men's クラブ』powered by アメブロ

“国盗り物語”

最近、教習所のブログばっかりだったので、たまには違う内容を。


教習所の学科の合間だったり、移動時間だったりを利用して、最近ずーっと読んでたのがコチラ。





司馬遼太郎の“国盗り物語”です。

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はい、ドヒャ〜‼︎


全4巻‼︎


しかも一冊一冊がなかなかの暑さ!


さらにさらに、戦国時代の話だから言い回しも、地域の名前も難解!


俺、がんばったよぉ〜!


読破するのに1ヶ月かかってしまいました。



そもそも戦国武将や幕末なんかを全く知らない俺。


あまりの知らなさに“コンプレックス”と言っても過言ではなかった。


そんな俺に友達が…



“三国志好きなら読めるよ!”


と言われ読み始めたのが、今回の国盗り物語。


タイトルからして、戦国時代を何となく網羅できると思ったら違ってた…。




アハ…。


1.2巻は“マムシ”と呼ばれた戦国武将・斎藤道三の話。

3.4巻は“尾張の狼”と呼ばれたご存じ織田信長と明智光秀の話。


内容は、日本史を授業を真面目に受けてた人からしたら知ってる内容なんで割愛します。


それにしても、俺の知らない事いーーーっぱい書いてあった!


箇条書きするね。


・斎藤道三は油売りだった。

・斎藤道三は何度も名前が変わった。

・斎藤道三は元々、僧だった。

・斎藤道三が楽市楽座を始めた。

・斎藤道三の娘が濃姫。

・濃姫の旦那が織田信長。

・濃姫の本名は“帰蝶”だが、信長が“美濃から来た姫だから濃姫”と呼んでいた。

・ 織田信長も明智光秀も、いわば斎藤道三の弟子。

・織田信長は父・信秀の葬式で遺灰を鷲掴みにして投げた。

・桶狭間の合戦で今川義元を破った時、織田信長まだ20代。

・織田信長の家臣に柴田勝家をいた。

・“岐阜”という地名を付けたの織田信長。

・NHK大河“江”の時の時任三郎演じる“浅井長政”に同情したが、織田信長を裏切ったのは浅井長政の方だからドンマイ。

・だからって浅井長政の頭蓋骨で杯を作って飲む織田信長はクレイジー。

・“江”の時の明智光秀が市村正親だが、実際その時は明智光秀、そこまで年齢いってない。

・武田信玄(甲斐の虎)すげぇ強い。

・そこと対等に戦っていた上杉謙信(越後の竜)もすげぇ強い。

・武田信玄、大事な時に病死って!

・明智光秀、本能寺で織田信長を倒した後、ノープラン。

・明智光秀の娘が細川ガラシャ。




まだまだあるんだけど、パッと思いついたのはこんな感じかな。


今回は、読書というよりも歴史のお勉強みたいな感じでした。


とは言え、全く歴史を知らないから、織田信長がその時イケイケだった今川義元を破った桶狭間の合戦で震えたし、織田信長が反織田同盟に周りを囲まれ絶対強者の武田信玄が、織田信長を攻めてくる途中で信玄が病死した時に“ウソでしょ⁈”と声出して驚いたりした。


自分の国の話なんだから、もうちょっと勉強しなきゃと思ったね。


読み物としても、凄く面白かったのでオススメです。



よかったら、読書の参考にしてください。