BBQ。vol.2 | 江戸むらさき 野村オフィシャルブログ『Men's クラブ』powered by アメブロ

BBQ。vol.2

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夏の締めくくりって事でBBQ行ってきましたわ!




メンバーは、ただ今、職業が分からない桃井さん。



丁半コロコロ・西尾さん。



相方・磯山くん。




と、超重量級のスーパーメタボリックボディーズ。




あと後輩のガルウイング・柴田。




そして、そして!




ホリプロが誇る、顔面がブサイ……いや、個性的な女芸人。



川村エミコ&白鳥久美子。





この2人、顔面だけでは無く、行動も負のオーラが付きまとっちゃってしょーがないのよ!





待ち合わせの時間に、葛西臨海公園駅で待っていると川村からメールが…。




川‘乗っていた電車が止まってしまって、遅刻します。’





電車をも止めてしまう、負のオーラ。





3分と経たないうちに、白鳥からメールが…。




白‘今、ディズニーの前なんですけど、どこに行けばイイですか?’







そりゃ、隣の舞浜駅だよっ!!!




なんで2人揃って、待ち合わせも出来ねーんだよっ!!!





2人に‘先に行ってるわ’メールをしてBBQ会場へ。




前回に引き続き、テーブルとテントは用意したものの、誰も鉄板に近付こうとしない。




持参したスピーカーから流れる、サザンを聴きながら缶ビールをあおる。




隣には大学生であろう、女子のグループが20人くらいでキャッキャ言いながら、BBQを楽しんでいる。





西‘缶ビール飲みながら、女子大生見てるだけで、気分イイな!’




磯‘若さってイイですねぇ~!’




桃‘大学行っときゃよかったなぁ~!’




野‘若い子が集まってるだけで、全員可愛く見えるね!’





なんて女子大生をつまみに飲んでいると、急に背中に冷や汗が流れる…。




なんだ?!この悪寒にも似た感覚は?!




突き刺さるような冷たい視線の先を追っていくと、女子大生の影から、2人の女がこちらに向かって歩いてくる…。





霊感の無い俺でも、その者達がこの世に存在していない事は分かった…。




きっと、このBBQ場でこの世に未練を残し、死んでいった者達なのであろう…。




楽しげな声を聞きつけ、自分達の存在に気付いて欲しくて、昼間から姿を現し、こちらに近付いて来る。




全員、体を動かす事も出来ず、徐々に近付いて来る者達に目が釘付けになる…。




そして、手が届きそうな距離感になった時、その者達の口が開き、地底奥深くから絞り出されるような声でこう言ったっ!








幽‘遅くなってすいません!’









あっ、川村と白鳥か…。




野‘おせぇよっ!罰として、何か作って!’




川‘ハイッ!任せてください!’




白‘ハイッ!最初は野菜から焼きますね!’





名誉挽回とばかりに、テキパキと鉄板に油をひき、野菜を投入し、塩コショウをふりかける、川村&白鳥。




なんやかんや言っても、さすがは女の子。




こりゃ、今回、料理は2人に任せとけば大丈夫だな…と思った次の瞬間。







ガシャン!






川‘スイマセ~ン!コンロから鉄板が落ちゃいました~!’




ウソだろっ?!




他のどのグループ見ても、鉄板落としてる奴なんかいねーぞ!




野菜も砂まみれだし、台無しだよっ!





白‘鉄板洗って、次はお肉焼きますね!’




鉄板を洗って来て、キレイに拭き、またまた手際良く油をひき、肉を投入して、塩コショウ&焼き肉のタレをサラッとかける。





鼻に届く美味し焼けた肉の香り。




これ、これ~っ!やっぱりBBQの醍醐味は肉っしょ!




腹減ってきましたよぉ~!









ガシャン!





ま…まさかっ?!





白‘また鉄板が落ちました…。’







殺すぞ、この野郎がっ!




どんどん取り分が減ってんじゃねーかよっ!




何しにこんな遠くまで来たと思ってんだよっ!





野‘おいっ!食う物無くなっちまうじゃねーかよっ!’




白‘スイマセン!でも大丈夫です!家から食べ物持ってきてますんで!’







おっ、気が利くじゃね~の!




やっぱりBBQは女の子も参加した方がイイわなぁ~!





野‘何持って来たの?肉?魚貝系?キノコとか?’










白‘いや、柿ピーです。’









腹の足しにもなんね~よっ!!!