バカと本屋。 | 江戸むらさき 野村オフィシャルブログ『Men's クラブ』powered by アメブロ

バカと本屋。

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直木賞を蹴り、本屋大賞を受賞した、伊坂幸太郎の‘ゴールデンスランバー’を読破。




いや~面白かった!




さぁ~て、次は何読もうかなぁ~と本屋に立ち寄る。




結果、北方謙三の三国志をゲット。




まっ、今回のブログにはあんまり関係ねーんだけど…。





本屋に入り、文庫本コーナーでふむふむと新作を値踏みしてると、奥の方からカップルのデカい声が聞こえる。




本屋なのに神宮球場のレフトフタンドとライトスタンドで会話してんじゃねーか級の声量。






バ…








バカがいる!




俺の中のバカセンサーの針が振り切れんばかりにレンドゾーンを指している。




バカの震源地に目をやると、夜中の2、3時のドンキにいそうな、ザッツ・バカ。




バカージョの方の髪の毛の色は間違いなくクーピーには無いような謎の色。

地底人のような浅黒い肌にキティちゃんのサンダル。




チョイバカの方は重力に反し、天に突き上げるようにそそり立った髪の毛。

もちろん色は俺の持ってる絵の具には無いようなオリジナルカラー。


魔女のように尖った革靴にキラキラしたベルボトム。





う~ん…かなりのエリートバカ!




確か東京都の条例で‘バカの本屋への出入りを禁ず’ってのがあった気がしたけどなぁ~?




それにしても、本屋に用無いだろ~、ましてや文庫本コーナーなんて……。




‘egg’は入り口付近の雑誌コーナーだよ?





そう思ってるとバカージョがチョイバカに…




バ女‘テメェ、マジで触れんなよ!’





おぉ~っ!よく‘触れる’なんて難しい言葉知ってるねぇ~!




するとチョイバカが負けじと…




バ男‘テメェこそ、俺に触れんなよな!’






身のない会話だよ…。




付き合ってんだから仲良くしなさいな…。




意地張り合っちゃってるのかなぁ~?





バ女‘ホントにそれでイイんだな?!ホントにそれでイイんだな?!’









うぜぇ…。




構って欲しいんでしょ?じゃ、なんで触れるなとか言ったのよ…。





バ男‘テメェなんかに触れられたくもねーし!’





おぉ~っ!強気だねぇ~!











バ女‘ゴメン…。’








なんなんなんなんだよっ!




意味が分かんねーよっ!




さっきまであんなにキレてたのにっ?!今の一瞬で何があったんだよ!



いくらチョイバカでも‘テメェ’呼ばわりされたんだから、許す訳ねーじゃん!






バ男‘うっそ~ん!俺も怒ってないよ!’









振り回されっぱなしだよ!




早く家帰って、誰にも迷惑かけないようにセッ○スしててくれ。





するとバカージョが…




バ女‘やっぱ雑誌コーナーじゃね?’




バ男‘だから、さっきから言ってんじゃねーかよ!’




バ女‘うるせっ!’




バ男‘テメェ、誰に言ってんだよ!’









石原都知事…









条例の件、お願いします。