公園とかあるとワクワクするね。 | 江戸むらさき 磯山オフィシャルブログ『跳べないボールはただのボール ~そして伝説へ~』powered by アメブロ

公園とかあるとワクワクするね。

僕が住んでいる場所は、住宅街でございまして。


一軒家やらアパートやらマンションやらがたくさんあるパターン。


その為かどうかはわかりませんが


公園がたくさんありまして。


歩いて5分以内の場所に3つもある。


しかもみんな結構デカ目な公園。


遊具がいっぱいあって


子供がキャッキャッ言っちゃう公園。


大人でもキャッキャッ言っちゃう公園。


今日、そんな公園の前を何気無く通りまして。


時間的には、割りと遅めの24時30分くらい。


そんな時間には、公園にいる人なんかいないし


なんなら歩いている人だっていない。








なんて思ったら


いたし!


ベンチに女の子座ってたし!


一瞬、霊的なものかと思ってビックリしたし!


焦るわ。


しかしながら


こんなところで


こんな時間、何をしてるんだろうか?


年齢的には


28歳くらい。


メガネかけてるけど、ダテメガネっぽい。


この季節に合わせた薄着と言うより部屋着ってかんじ。


ラフなパターン。


僕のオパウター(おっぱいスカウター)ではD的なサイズをはじき出してる。


メガネでDカップだなんて、テンション上がるやつだし!


三つ編みでEカップの次くらいにテンション上がるやつだし!


仕事は~


OLかな。


きっと近所に住んでいて


この公園にやってきたかんじ。


きっとこの先にあるマンション。


歩いても2分かからない。


そんな場所に


里香は彼氏と住んでいた。


同棲して4ヶ月。


彼氏敬介のマンションに遊びに来ていて


少しづつ少しづつ自分の物が増え


自宅に帰らない事が増えた為


彼の


『いっその事、一緒に暮らすか?』


そんな一言で


今年のゴールデンウイークから同棲生活が始まったのだ。


間取り1DKなので決して広いとは言えないが


好きな人と一緒にいる機会が増えると言うのは


とても幸せな事だ。


毎日、彼と自分のお弁当を早起きして作るのも慣れたし


彼がイビキをかく前に寝るコツも覚えた。


9月で付き合って3年。


そろそろ何かしらの動きがあっても良い頃だ。


付き合った日と誕生日が同じ日だから


仕掛けてくるなら、一番良いタイミング。


28歳なら結婚するには決して早くないし


なんなら適齢期だ。


ってか、誕生日にプロポーズとなれば29歳だし。


彼が32歳だから


ちょうど良いかもしれない。


そんな事を


誕生日である


付き合った記念日でもある


9月14日が近づくにつれて


里香は敬介からのプロポーズのシミュレーションを脳内でするようになっていた。





そんななか


今日


2人ともお風呂に入り


『孤独のグルメ』


を観ていた時に


敬介が口を開いた。


『9月14日なんだけどさ~。』


きた!


里香は思った。


ここで大事なのは


その日プロポーズをするんだろ?


男として決めたいんだろ?


そうだろ?


なんて悟ったような顔をしない。


あくまでも普段の顔。


なんなら


平静を保つのが大事。


なにも勘ぐってませんよ的な。


『うん?9月14日どうしたの?』


なんて。


すごく自然に言えた。


プロポーズの事うんぬんと言うか


誕生日やら記念日とかまで忘れてる的な雰囲気を出せた。


『ほら、あの日って里香の誕生日じゃん?』


キター!♪───O(≧∇≦)O────♪


もう完全にプロポーズのフラグが立ってるじゃん。


早く


ちょっと高そうな夜景が綺麗なレストランとか、特別な日にしか行かない中華料理屋さんとか、付き合うきっかけになったディズニーランドとか


誘えばいいじゃん!


ほら、早く!


勇気を出して


誘いなさいよ!


そんな思いをぶつけてきなさいよ!


ほら言え!


すると


敬介がゆっくりと口を開いた


『9月14日って、モンハン4が出るんだよ~。で、みんなでやろう!って話になってさ~。だから誕生日とかのお祝いを事前に適当にやっちゃおうよ。』






なーにー?


こいつマジで言ってんのか?


事前に適当にやっちゃおうだ?


モンハン4じゃねーよ!


お前を双剣の乱舞で切り刻んでやろうか!


『もう!いい!』


なんて言って家を飛び出してきてしまったのだ。


私とモンハン4、どっちが大事なんだか!


本当に信じられないし。


適当にやっちゃおうとかじゃないし!


ぷんすかぷんぷんですよ。


でも


怒りながら


家を飛び出してきながらも


家から探しやすいこの公園を選んだと言うのも


やっぱり彼が


好きなんだな。


早く探しにこないかな?


さっきから沖縄顔した男がこっち見てるし。


おっぱい凝視された雰囲気あるし。


はぁ~


早く探しにこねーかな?









なんて言うタイミングで僕が公園の前を通ってしまったかもしれない。



胸を中心にジロジロ見てしまったかもしれない。


なんて思ってたら


携帯電話で誰かと話していたらしく


終わったらすぐ


予想マンションの逆の方に歩いて行きました。


iPhoneで音楽聴いてたからわからなかったし。







結局ね





僕が言いたいのは







公園のブランコってずっと乗ってると吐くね。







今逆上がりすらきっと出来ないからの投稿