罠。

今日は、中目黒のイタリアン『ｃｅｒｃｈｉｏ』の従業員のケンさんの結婚式がございまして。


僕は、二次会から参加させていただいたのですが


新郎ケンさんと新婦エミさん


実家が近所の幼なじみで


１１年の交際期間を経て結婚と言う


ドラマのストーリーになってしまいそうな、なんだかうらやましいかんじの素敵ご結婚なわけです。


こういう設定憧れるぜ！


おっぱい！


改めまして


ケンさん、エミさん、ご結婚おめでとうございます！


末長くお幸せに！



そんなわけで


結婚式の二次会は、ラフな気軽な服装で来てください！的なご案内が来たりしますが


わかっているのです。


それはだいたい罠だったりする場合が多いのです。


２０歳そこそこの僕なら、まんまとこのトラップに引っかかっていたと思いますが


さすがに３３歳の磯山良司。


もう、ボーボーの磯山良司。


引っかかりませんよ。


だいたい結婚式の二次会に行く時に


家で葛藤があるわけです。


ラフな気軽な服装で良い的なご案内が来てるから、じゃあ思い切ってＴシャツ＆短パンで行っちゃう？


いやいや、Ｔシャツじゃさすがにラフ過ぎるから、ポロシャツにしちゃう？


いやいや、ポロシャツだと中途半端だからシャツにする？


シャツにするなら、せっかくならジャケット羽織っちゃう？


ジャケット羽織るなら、短パンじゃなくてスラックス的なもの履く？


ここまでちゃんと着たら、ネクタイも締めちゃう？


あら？


結局、フォーマル？


これじゃ、逆に堅すぎるんじゃ無いかしら？


浮いちゃうんじゃ無いかしら？


『うわぁ～！あの人マジじゃん！二次会でモテようと必死じゃん！見え見えだし！このクリームパンが！』


なんて、二次会に来てる新婦の友人の女子に思われたりしないかしら？


なんてビクビクしながら、二次会に行くと


だいたいみんなちゃんとスーツで着てるからね。


ちゃんときっちりビシッとフォーマルで着てるからね。


当初の予定のＴシャツ＆短パンで、二次会来たら、大変な大火傷になるところだからね。


完全な罠ですよ。


二次会の罠。


毎回、この罠に引っかかりそうになりますが


持ち前の明るさと愛しさと切なさと心強さで、なんとか回避しているわけです。


ありがとうございます。


しかしながら


スーツになったら、スーツになったで


またいろいろ面倒くさい事がございまして。


スーツって、着るにあたって実はルール的なものがあったりしません？


暗黙の了解的な。


別にやらなくてもいいけど、それをやった方が粋だね！


シャレオツだよね！


的なパターン。


例えば


ジャケットの１番下のボタンは、開けておくとか


ポッケのペロン的なものは出しておくとか


なんだかよくわからないルールが、あったりするわけです。


僕にはこの２つしか知りませんが、他にも、もしかしたらあるかもしれない。


でも


この２点に気を付けて


今回の二次会に参加したわけです。


きっと、新婦の友人の女子たちに


『あら！あの人、１番下のボタンをちゃんと開けてるわ！素敵！抱いて！』


『ポッケのとこペロンとなってるわ！私もペロンとして！』


なんて、二次会の会場を騒がしてしまうはず！


罪な男だぜ！




なんて事で


意気揚々と二次会に乗り込んで行ったわけです。


すると


『ｃｅｒｃｈｉｏ』の常連の女性のお客さんがいらっしゃいまして


『りょんさんのスーツ姿初めて見ましたよ。なんか熱血だけど、全然仕事出来ない新入社員みたいですね。』


なんて。








リョージショック！