『BECK』を観に行ったのですよ。
今日は、以前ブログで
観ようか観まいか迷ってる的な事を書いた(8月29日ブログ、千葉君参照)
映画『BECK』を観て来ました。
後輩ヒデヨシの岡本を誘い、うれしはずかし男子2人で、渋谷の映画館に行ってきたわけですが。
平日の昼間だと言うのに、席が8割も埋まっていると言う状況。
そして、そのお客さんのほとんどが女の子と言う状況。
なんとなく、みんなフワフワ浮き足立ってる状況。
たぶん、男2人で来てるのは僕らだけっぽい状況。
そういう状況。(小原さんありがとうございます)
僕は、映画は正直、全然観ないので
映画的評価は、わかりませんが
『BECK』の原作漫画のファンとして
感想を言わせていただきます。
映画の内容には、あまり触れないようにしますが
一切ネタバレしたく無い方は、ここから先は読まない事をオススメします。
おっぱい。
まず、良かったところは
桐谷健太さんが演じる千葉君がすげぇ良かったかんじ。
きっと、原作のキャラクターに1番似てるのが、桐谷さんじゃないかと。
ルックスのみならず、千葉君ならこういう風に歌うんだろう的な。
最初から最後まで、無理なく千葉君に見れたし。
漫画『BECK』の中で、1番千葉君が好きなので、かなり嬉しいポイントでした。
サクの中村蒼さんとか、平君の向井理さんとかも、結構原作の雰囲気を出してたし。
隠れキャラとかもニヤリとしちゃう人が出てたし。
全部が全部とは言いませんが、1人1人のキャラクターは、とても良いと思いました。
あと、『グレイトフルサウンド』のシーンもフジロックフェスティバルの舞台を使っただけあって、迫力があったと思います。
しかしながら(ここからは悪かった点)
1巻~10巻までの話を2時間ちょっとの時間に納めたらしいのですが
やはり無理が結構あったような気がします。
すげぇ駆け足なかんじ。
コユキがいきなり高校一年生設定だし
時間経過が良くわからなかったし
この人が出てくるのに、この人は出て来ないの?
なんて事すげぇ思ったし。
『モンゴリアン・チョップ・スクワッド』的な名前の雰囲気も出て来ないし。
あのシーン好きだったのに無しかよ~!
みたいなのちょこちょこあったし。
コユキの歌をああいう表現にしたのは、いまいち納得いかないし。
漫画の良さである、音が聞こえないから、読み手が勝手に想像すると言うのを
映像化した事によって、ちょっとダメにしてしまったような気がします。
原作漫画のファン、『BECK』が好き過ぎるゆえの、評価です。
原作がある以上、原作がヒットしてる以上
映像化した時に、比べられるのは仕方無い事だと思います。
原作が良ければ良いほど、ハードルが上がるかんじ。
映像化したものを観る時は、どうしても、『答え合わせ』の作業になってしまうわけです。
そういった意味では、すいません
今回の『BECK』
僕の評価は、そんなに高いものでは無かったです。
しかし
『BECK』の知識が一切無かった岡本は
『いや~、僕は楽しかったですよ。』
なんて言ってました。
なので、出てる俳優さんが好きで、青春的なものが好きな方は楽しめると思います。
って事で
次は、映画『GANTZ』かなぁ~。
テレビ東京のドラマ『モリのアサガオ』も原作好きだから、気になるなぁ~。
『進撃の巨人』の映像化とかは、まだまだかなぁ~。
ただ
今1番、映画化して欲しいのは
みやすのんき先生原作
『やるっきゃ騎士』