ふどうさん。
出た！
まさかの誕生日プレゼントを指定きちゃうパターン？
『あの…、エロス的なおっぱい的なエッチ的なものが欲しいような欲しくないような…。』
とか言ってくるパターン？
『バスローブ以外な物で…。』
とか言っちゃったりなんかしちゃったりして。
言うね、言うね。
やるね。
ゆとり教育受けてる奴は違うね。
新人類だね。
長州力だね。
とか思いきや
『兄さん、不動産屋さん付き合ってくれませんか？』
なんて。
あら。
引っ越しするの？
『はい…、１万８０００円の部屋はさすがに…。』
そっかぁ。
まのりが住んでるアパートは
まのり以外全員外国人の方で、サッカーのワールドカップの時、有り得ないくらいアパートが騒がしかったり
自分の部屋の鍵でなぜか隣りの部屋が開いたり
なんとも素敵な部屋らしいのです。
そんな部屋をこの度引っ越ししたい。
よし！
不動産屋付き合うぜぃ。
ってことで、不動産屋さんに行きまして
まのり的な条件は
『日当たり良好』（あだち充は関係無い）
『駅から徒歩７分以内』
『エアコン完備』
『６万５０００円以内』
『職場がある表参道にアクセスしやすい』
というかんじ。
なかなかの厳しい条件にも関わらず、不動産屋さんは
『こちらいかがですか？』
なんて条件により近い物件をガンガン出してくる。
さすがプロだぜ！
見つけてくるね！
ここからは、まのりと不動産屋さんの戦いで
『こちらはどうですか？』
『う～ん、もう少し安いとこが…。』
『ではこちらは？』
『もっと駅から近い場所を…。』
『じゃあ、こちらはどうです？』
『もっと広いところが…。』
なんて一進一退の戦いが続いてく。
２人ともやるね。
意地と意地のぶつかり合いだね。
なんて思ってますと
『では、こちらの物件は凄いですよ。』
なんて会心の一撃的な物件を出してきまして
『あ～、良いですね。いい物件ですね。いいなぁ。』
なんて結構な食い付き。
『いいなぁ…。』
『わかるなぁ…。』
『でも、敷金礼金がちょっと高いなぁ。』
『４０万以上かかるなぁ。』
なんて悩んでる。
ってか、僕の顔をチラチラ見てる。
すげぇチラチラ。
チラチラ。
妖怪チラチラの如く。
顔色うかがってる的な。
あ。
まさかの
誕生日プレゼント、引っ越し資金パターン？
４０万とか無理だし。
ふざけやがって。
ブログ読みやがったなっ！！
奇跡はそうそう起こんねぇ。