ステーキ。

大好きな本屋さんに行きまして


料理の本でも買おうと、ブックチェック１・２をしておりますと


美味しそうな料理がたくさん載っておりまして


今度は、これを作ってみようか？


いやいや、ちょっとこれは難しそうだな？


バカ野郎！難しいからこそ作りがいがあるってもんだろ？


でも、結局作っても食べてくれる人がいないと！


食べてくれる人いねが～！


なんて、心の中で落語家さんのように、１人３役（リョンリョン、もう１人の自分、なまはげ）をやっていたわけですが


ふと


『ヘルシーステーキ特集』


なんてものが目を引きまして


あら？


ヘルシーステーキだなんて。


ちょっと三十路に突入してから、何かとコッテリしてるものが気になる僕としては


なんとも嬉しい特集。


お肉のカロリーの抑える的な料理かしら？


お腹いっぱいになるけど、ヘルシーとかいうかんじかしら？


ちょっと、見てみようかしら？


ホルモンのかしら？


とブックチェック１・２してみますと


『豆腐ステーキ』


『コンニャクステーキ』


『大根ステーキ』


『かぶステーキ』


『キャベツステーキ』


『しいたけステーキ』


『ほうれん草ステーキ』


なんて。









まさかの肉ゼロ。


『２００８年肉ゼロの乱』


ほぼ野菜。


肉じゃないとしても、せめて、マグロステーキやらアワビステーキとかならわかるけど。


全部混ぜて、焼いたら美味しそうな野菜炒めになりそうだし。


野菜だらけだし。


『野菜だらけのステーキ大会』


あまりその大会参加したくないし。


ステーキ特集じゃなくて、野菜特集だし。


特にほうれん草とか、ステーキじゃなくね？


ソテーじゃね？


焼いたら、だいたいソテーだけど。


とりあえず


『ステーキ』


の定義を調べてみようと思って


ステーキの意味をウィキペディア的なもので調べてみますと


『肉など厚めに切って焼く料理である』


ほら、やっぱり肉じゃん。


『肉など』の『など』はちょっと引っかかるけど。


実家とかでお袋が


『今日は、ステーキよ～！』


わ～い！


なんてテンション上げて、食卓に行ったら


豆腐の焼いたのがあったら


超スーパーヘコむし。


歳が歳なら、引きこもるし。


その豆腐ステーキ事件がきっかけだし。


大根ステーキとか美味いんだけど。


美味いんだけど、ステーキって言葉が持つチカラがありすぎて、肉が好きな僕としては肩透かしくらった感がでるわけですよ。


完全に『ステーキ＝肉』ですから。


だから、メニューとか表記する場合は


『大根を厚めに切って焼いたもの』


的なニュアンスの表記だと


嬉しいです。


ありがたいです。


助かります。


素敵です。









いや、ステーキです。