月末となりました。
11月に読んだ本をアップいたします。
(先月は→ 今月読んだ本~2023年10月 | Eddie's Diary (ameblo.jp) )
今月は小説率が高くなりました。
当方が読むのはサスペンス・ミステリーが大方。
小説は感動系や恋愛系はあまり読まず、それ系の小説は今月は1冊だけ(=リボン)。
先月お客様の一人から小川洋子の本を読んでるよとコメントをいただいて、
当方は「小川洋子の別の本が本棚で出番を待ってます」と返したのですが、
本棚にあるのは同じ小川でも洋子ではなく糸でした。
ややこし~
(★は初読本、△は図書館本です)
△オーディンの鴉(福田和代) 朝日新聞出版
★ 人類滅亡小説(山田宗樹) 幻冬舎文庫
黒医(久坂部羊) 角川文庫
★△世間ってなんだ(鴻上尚史) 講談社+α新書
★△ノモレ(国分拓) 新潮社
てとろどときしん(黒川博行) 角川文庫
★△北緯43度のコールドケース(伏尾美紀) 講談社
★△恐怖の正体~トラウマ・恐怖症からホラーまで(春日武彦) 中公新書
★ われは歌えどもやぶれかぶれ(椎名誠) 集英社文庫
二度のお別れ(黒川博行) 角川文庫
★△臨界点(黒木昭雄) 講談社
★△グレートジャーニー②ユーラシア~アフリカ篇(関野吉晴) ちくま新書
雪冤(大門剛明) 角川文庫
★△寿命が尽きる2年前(久坂部羊) 幻冬舎新書
★△神様の裏の顔(藤崎翔) 角川書店
★ リボン(小川糸) ポプラ文庫
★△偉人の年収(堀江宏樹) イースト新書Q
今月はオススメしたい本が多かったのですが、
他を引き離して面白かった「人類滅亡小説」をアップいたします。
ウイルスや細菌によるパンデミック小説はわりとよくありますが、
これは空に浮かぶ雲の中で増殖した細菌により地球上の酸素が減り、
人類がいずれ滅亡するという壮大なストーリーです。
絶対に生き延びることができない時に人はどうするのか?
諦める?あがく?前向きになれる?自分のためあるいは人のために生きられる?
自身の人生観を問われる746ページにわたる789年間の物語。
今年一番の絶賛オススメ本です。