こんにちわ ニシ子です。
今月の巻頭特集は「この夏、学びに出かけよう 大人の社会見学」です。
企業の工場見学や、大阪の伝統文化や最新技術などを体験できる、関西の社会見学スポットを紹介しています。
全6ページにわたり、8つのスポットを掲載しているのですが、今日のブログでは、その中から私が担当した4つのスポットについて少し紹介させていただきます。
まずは、今年5月からスタートしたばかりキリン滋賀工場「おいしさ体感ファクトリー 午後の紅茶ツアー」。
1986年に日本ではじめてPETボトル入りの紅茶を発売。そのおいしさの秘密を映像や展示で紹介しています。普段見ることができない、工場内のラインの様子(時間帯によって稼働がない場合あり)や、PETボトルの印字機会を実際につかうことができます。「午後の紅茶」のシンボルで、アフタヌーンティーの習慣を広めたという「アンナ・マリア」の動く絵画も必見!もちろん最後には試飲もあります。
紅茶に続いてはコーヒーの知識を深めるスポット「UCCコーヒー博物館」。
1987年に誕生し、昨年リニューアルをした施設はコーヒー好きが楽しめるポイントが満載! コーヒー豆の栽培から、豆の選定、焙煎の様子、様々なコーヒーカップのコレクションなど、観ているだけでも楽しい充実の展示。それに加え、種類の違うコーヒーの飲み比べや、焙煎体験もできます。実際に焙煎体験をさせていただいたのですが、リズミカルにまんべんなく火をいきわたらせるのがすごく難しい!こちらは有料ですが、なかなかできない体験なので、ぜひ参加してみてください。
続いては大人のたしなみ、ワインです。今年で創業100周年を迎える大阪を代表するワイナリー「カタシモワイナリー」さんに取材させていただきました。
大阪のワインづくりの歴史、町の歴史、そして畑では葡萄の品種についてのお話など、たくさんの興味深いお話しを聞くことができました。通常ワイナリーは車でしかいけない場所にあったり、工場と畑が離れていたりなど、アクセス不便なところが多いそう。でもこのカタシモワイナリーは最寄りの駅から徒歩約10分で行け、さらに畑にも歩いて散策できるというの嬉しいです。夏の畑は「やる気満々!」だそうで、ぜひ自然の中でワインづくりの知識を深めてください。
そして最後は、最新のものづくりが体験できる「ファブラボ北加賀屋」。
最新のものづくりってなんぞや?と思われる方も多いかと思います。ここでは、3Dデータをもと立体的に出力できる「3Dプリンター」や木材・アクリルなどをカット・彫刻する「レーザーカッター」など、最新のデジタル工作機械をつかうことができます。なんだか難しそう…と思われる方も多いかと思いますが。手作業ではできない細かいデザインのアクセサリーがつくれたり、女性でも楽しめるポイントが満載! ファブラボのメンバーの方と一緒に試行錯誤しながら、制作できるのも醍醐味です。ものをつくることが好きな方なら、夢中になること間違いなしです!
百聞は一見にしかず、この特集をみて興味がわいた方はこの夏にぜひ体験してみてくださいね。