こんばんわ プラスルミノ編集部 ニシ子です。
今日は、5月号の表紙を飾ってくれた、田中麗奈さんが出演する舞台「おくりびと 」を観に行ってきました。
本作は皆さんもよくご存じ、アカデミー賞外国語賞を受賞したことでも話題となった映画「おくりびと」の舞台バージョン。
あの映画がそのまま舞台になるかと思いきや、実は舞台版では映画のラストから7年後のストーリーを描いたものなんです。
しかも脚本は、映画と同じ小山薫堂さん。
恥ずかしながら、私は映画「おくりびと」を観たことがなかったのですが、すんなりその世界に入り込めました。
キャストは、中村勘太郎さん、田中麗奈さんに加え、真野響子さん、柄本明さんなどとっても豪華!
実力派の方々の演技に魅了されました。
中でも柄本さんのコミカルな演技が印象的です。
前半は、笑いの要素を含みつつテンポよく進んでいくのですが、後半からトーンダウンし、観る者の感情に訴えかけてくる展開に。
客席のあちらこちらで、お客さんのすすり泣きが聞こえました。
かくいう私も、涙ポロポロ。
ハンカチ持っていっててよかった~。
あと、本作では生の演奏による音楽や、シンプルだけど独特の雰囲気をかもし出している舞台セットにも注目です。
大阪公演はイオン化粧品シアターBRAVA! にて6/13(日)まで。
あ、観られる方はハンカチをお忘れなく~。