こんにちわ プラスルミノ編集部 ニシ子です。
先日久々に歌舞伎を観にいってきました。
今回観たのは、大阪松竹座「團菊祭五月大歌舞伎 」。
歌舞伎というと、「なんだか難しそう」とか「敷居が高そう」というイメージを持たれている方は多いかもしれません。
私はこれまで3・4回くらいしか観たことがないので、歌舞伎についてはほぼ初心者なのですが、初心者でも歌舞伎は十分楽しめます。
物語はチラシの説明をさらっと読んでおけば理解できますし、たとえ理解できないセリフがあったとしても、歌舞伎独特の身体表現や美しい舞、きらびやかな衣装、伝統的な音楽など、観て聴いているだけでぐぐっとその世界に魅了されてしまう、極上のエンターテイメントなのです
そして今回の公演で特に感動したのが「京人形」という演目。
内容は、廓で見初めた女性に生き写しの人形を掘り上げた人形彫師が、その人形を相手に酒盛りをすると、不思議なことに人形が動きだし、人形と人形彫師の舞が始まる…という舞踊劇。
人形を演じる尾上菊之助さんの美しさにうっとりしつつ、2人のコミカルな舞のやりとりにクスっ。
後半には、バック転が飛び出す、激しい立ちまわりがあったり、思わず座席から前のめりになってしまうほど夢中になりました。
終わった後には、日本舞踊を習いたい!とまで思ったほど。
いやあ、楽しかったです。
ちなみに、こちらの公演は、5/28(金)まで。
機会があれば、ぜひ観に行ってみてくださいね。
最後に建物としても素敵な松竹座を撮影。