ウェロコンとはこないだも、坊主バーで話したのはサーバーのことだった。
こういう客は珍しいだろう。マスターにとってはサーバーと言えば、ビールサーバのことだったりする。こっちのサーバーの話で、花が咲くのは確かに珍しい。


生ビールを、ジョッキにおいしく注ぐにも技がある。それはマスターの手つきを見ていればわかる。


ハードウェア、ネットワーク回線、OSがあれば、とりあえずサーバーは立ち上がる。けど、それだけで、いつもおいしい生ビールが注がれるかと言えば、そんなことはありえないというのは、こっちのサーバーでも同じ事情があるとウェロは言いたげだ。


で、これまでの一般的な専用サーバーは、「セルフマネージド」で、こっちで人を用意しないといけない。用意しただけでは、うまくいかなかったりする責任の範囲という事情がある。マスターが二人いたんじゃ、船頭多くして、ってことになりかねないのだ。


ところが最近、「フルマネージド」の専用サーバーが登場した。


セルフマネージドは、自分とこでやるわけだから、いろいろと素早くやれるというメリットがありそうだが、それは自社内にサーバ立ててる場合に限られる。レンタルの専用サーバーだと、どうしたって責任分岐点が曖昧になるから、実際上、100パーセント「自分とこでやる」ってことはもともと不可能なわけ。


そういうハザマで、ウェロもけっこう板ばさみな辛い思いをしたことがあったらしい。ならエンジニアも一緒にくればいいわけじゃん。というのが彼のいつもの口癖だった。


それを実現しちゃったのが、「フルマネージド」の専用サーバー Xunit。
価格もほとんど変わらない。従来の専用サーバレンタルと。


つまるところ、これは、「レンタル専用サーバ「導入」というものの、設計思想」を、まっとうに筋を通して展開したってことだろう。

登場が遅すぎたと言ってもいいくらい。


これなら導入初期にウェロのような社内エンジニアとの責任分岐もきちんとプランニングされ、設計されるはずだから、Win-Winでお互いにハッピーってことで。二人三脚のマスターがいたっていいわけだ。


「おまけに専属エンジニアとしてコンビを組むかもしれない担当者が、そこそこに美しい人だったりすると、もっとハッピー」。

てか、はやく嫁もらえよ、ウェロコン。


専用サーバー


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