プレゼンや講義資料などに、今やなくてはならないものになったパワポだが、とにかくPowerPointのファイルは重い。
気が重くなるほど重くなる。
グラフやアニメを使わなきゃ、プレゼン資料としての効果は期待しにくいし。当然、重くなる。
いちいち気に病むのがおかしいと思ってきた。しかし、重いのである。人に渡せない、送れないのである。
Webで使うだけならFlashにしてしまうという手もあるが、当然にも実際はスタンドアローンで会場で動かすことがほとんど。事後ウェブにアップということはあっても。
普通の圧縮ソフトではほとんどまったく効果がない。
せいぜいマイナス1%になる程度。これじゃ、圧縮とは言えない。そもそもアーカイブしただけじゃ意味ない。アーカイブにさえ役立つソフトがまったく見あたらなかった。しかし、これがあったのだ。
NXPowerLite(NXパワーライト)のお試し版を使ってまじたまげた!
20メガが2メガ。十分の一は朝飯前。画像の精度をギリギリまで落とせば、もっといくはず。
仕様書には最大20分の1。95%はいけるとある。試用版も10回まで使えるので、いろいろな設定を試してみようと思うが、能書きにウソはないことをすでに実感してしまった。
で、これ圧縮技術がもちろん使われているわけだが、「軽量化ソフト」というのが正確というか効能がわかりやすい。つまり、圧縮ファイルにするのではなく、パワーポイント pptのまま、軽いファイルにしてくれる。展開する必要はない。
メール送信のストレスもゼロ。
これでパワポも、スペックをフルに使ってくれるユーザが増えて本望というもの。
どさくさにまぎれて、欲張りなことを付け加えると、パワーポイント
以外にも使えるようにしてもらえると、とてもうれしい(笑)。
重いOS、Vistaの軽量化とか(w)。冗談さておき、
エクセルだって、行数が万のオーダーになると数メガは軽くいく。テキストだけなのに。
メールするには、けっこう重いのだ。カンマ区切りにするのはめんどうだ。
これを機会に、ファイルの軽重の仕組み、圧縮技術について、勉強してみることに。
驚きは発明の母である。