IP電話とかウェブ電話と聞くと、Skypeなどを思い出す。が、これは違う。


とにかく「無料」が売りとしか思われてこなかったインターネットを使った電話に、これまで使いこなして来た「電話機」の機能は、すべて実装したうえに、これまでの電話ではできなかったこと、ネットだからこそできる機能をしこたま付加したのが「IPビジネスフォン 」。


ビジネスフォン というのは、「使える」という意味であえてそのまま。しかし、かつての電話以上に使えるという意味をIPに込めて、BIZTEL(ビズテル)。どこか違うの?というのは、なかなか伝えにくい。


電話ではなく、「電話環境」の実現。とでも言うか。


しかもその環境自体がポータブルとでも言えばいいか。


デスクに貼り付かなくていい。貼り付いてないのに、「内線」もできる。「電話会議」もできる。オフィスの外にいても。


技術的には、これまでのメールサーバとか、ウェブサーバというものに「TELサーバ」が加わる時代を作る、ということになるのだが。


BIZTELの新しさを伝えやすい、ビジネスを超えるかもしれない「ウェブ電話」に、まずは注目しておくことにする。


ウェブ電話によるコールは、ウェブページ上に置かれた電話をかけるバナーボタンから始まる。

これをクリックすると窓口につながり、通話できる。ヘッドセットを持たない人、もしくは、休日営業時間外の場合は、自分の電話番号を入力して、かけてきてほしい日時の予約情報を送信しておく。するとサーバから電話がかかってきて担当窓口と話ができる。通話料は無料。ダイレクトコール機能で、事業者側が BIZTEL 端末を利用すれば事業者側にも通話料はかからない。

つまりフリーダイヤルなわけだが、ウェブサイトに入ってダイヤル表示を見つけて、書き留めて、もしくは見ながらダイヤルして(ボタンをおして)という手間が省ける。


ヘッドセットの普及率はよくわからないが、受信予約ができるのは、これは実に大きなメリットットなような気がする。ひょっとすると、公共通信インフラの革命になるかもしれない。


ウェブは確かに豊富な情報を提供するが、おうおうにして当該サイトの運営者、つまりはその企業や機関への連絡先、住所などは見つかりにくいことが多い。なかにはメールでしか対応する気のないサイトもある。場合によってはとてもイライラする。結果、その企業への心証を悪化させることもありそうだ。


ウェブ電話はそういうウェブサイトのインタラクティビティの不足を補って余りあるものになる、かも知れない可能性を秘めている。

商機を逃さないという意味ではもちろん、もっと公共用途の、あのとき電話が繋がっていれば、といったある種の相談窓口の、取りこぼしリスク軽減にも貢献しそうだ。


これでも、BIZTEL IPビジネスフォン の、ほんの一端に過ぎないわけだが。


「ウェブ電話(無料)で、お問い合わせ」
企業サイトや公共機関サイトで大ブレイクの予感。







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