ウェロコンに何度か尋ねてはみたのだが、専用レンタルサーバ を立てる(借りる)ことのメリットがいまいちわからなかった。
レンタルサーバと言えば、まあこうして書いているここ雨部だってその一つと言えなくもないわけだし。フリーメールなんかもそうだろうし。って思ってたら、親切なレンタルサーバ屋さんのサイトがあったよ。
しかも、なんとなくユニックス、リナックスって思ってた、そのレッドハッドのサーバも提供しているのだ。で、ここAT-LINKのFAQ読んで、専用サーバの「専用」の意味がよくわかった。疑問氷解。
「1ユーザ・1サーバの独占使用ですから、root 権限は当然のこととして提供します」。
そうだったのか。ちょっと離れたルームにサーバは置いてあるけど、自分で立てるのと全く同じと。で、管理・メンテナンスを手伝ってもらえると。そういうことだったわけである。
サーバというのはハード+サーバソフトのことなので、ちょこっと無料でCMSとファイル置き場を使わせてもらってるというブログサービスとかとはわけが違うのであった。
だいたい自社のサーバ、だからもちろん目の前にあるわけだが、それ管理することになったウェロコンは、初めに何やったかというとUNIXの勉強してた。そう言えば。
勉強もしたほうがいいが、速攻稼働させたいという気持ちもほってはおけないわけで、そういうときには、このトレードオフ解決する手として「専用レンタルサーバ」は願ったり叶ったりなものなのだと、このFAQアンサー一個のおかげで、きれいに理解できた。
そういうことだったのか! としか言えない。ウェロコンは、あまり話したくなかったのだろう。サーバは彼にとって、ちょっと辛い思い出になってしまっているのだろう。
上の人に、「ここ使いましょう」って提案しちゃったほうが楽だったんじゃないか。
丸投げでもないわけだし。自分の仕事がなくなるってこともないわけだから。
スケールにもよるが、新入社員の初任給程度を一回だけ払う。あとは月3万程度で動く。SOHOでも十分いけるんではないか。
なんだ、こっちが早く見つけて教えてあげればよかったと、そういう話になってしまった。
もっとわかりやすく(自分用に)確認できるのがこれ。「サーバの内容はFTPで自由に頻繁に更新できる(無料)」。個人のウェブページ用のレンタルサーバ と同じ手軽さで、かつサーバマシンのスペックをフルに使えると。
さらになんと、有償OSであるRed Hat Enterprise Linux ES[v.3/v.4]を無償で利用できるサービスも始まった。
サーバマシンの設置の手間とスペースの問題、インスコの手間ひま、システム要員の不足なんてことを思い患う必要が一切ない。これが「専用レンタルサーバ 」導入のメリットだった。
weblogconcentが、ここ読まないことを祈っている(笑)。
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