犯人は日本人ではなかった。
しかし衣食住足りて礼節を知るかどうかは、世界共通の問いだろう。


ニュースソースが思い出せないのだが、ヤギは、月に20万円台後半の額の給料を得ていたという。

18歳から24歳の日本の若者の完全失業率は、約9%近くの高止まり状態のままなのだが。


犯行を認める自供を始めたとき、ヤギは「女児について祈り続け、1日朝になって悪魔が抜けた」と言ったそうだ。


そうだった。キリスト教圏には悪魔という便利な概念があった。

経済の「変調」は人の本性を変えつつある。

この人の本性の変容は、悪魔の仕業か?
それとも人が悪魔に近づきつつあるのか?