本日、2024年5月17日

 

昨日、大きな事件がありました。

スロバキア首相のロベルト・フィツォに暗殺未遂がありました。

 

 

犯人は逮捕されています。

犯人ジュライ・チントゥラ(71歳)

襲撃直後に拘束され、計画的殺人未遂の罪で起訴されました。

地元メディアによると、計画的殺人未遂で懲役25年から終身刑が言い渡される可能性があるといいます。

 

 

 

何故このような事件が起こったのか。

西側から見た偏見だらけのニュースを少し中立的に見た翻訳に変えていますのでご了承ください。

 

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スロバキアのロベルト・フィツォ首相は、「ロシアがSMO(特別軍事作戦)を始めたのはウクライナの責任だ」と以前から発言しており、
 

ハンガリーのオルバン首相と同じ立場を取りEUやNATOに対して批判的でした。


フィツォ首相は、米国とNATO加盟が第三次世界大戦の潜在的な触媒になるとし批判的な立場を示しており、ウクライナは、NATO加盟に反対していました。


ウクライナとロシアのスラブ諸国が紛争に巻き込まれている間、西側諸国は利益を得ているの発言も。

 

 

映像から見るとスロバキア首相は、白昼堂々と至近距離から撃たれたようです。

 

首相は、直ちに警備チームによって車に乗せられ、首都ブラチスラバへのフライトは危険と判断され、近くの病院に空輸されています。目撃者によると、少なくとも4発の銃声を聞いたと言います。

 

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https://x.com/bs_fbo/status/1791034438534734053

 

一命は取り留めています。

5時間もかかる手術を終えて、容態は安定しているそうですがまだ深刻な状況だそうです。

 

スプートニクによりますと


元ギリシャ首相顧問のディミトリス・コンスタンタコプロス氏がスプートニクに語っています。フィツォ首相の命を狙ったのが誰なのかを言うのは時期尚早かもしれないが、欧州の状況から明らかであり、


「ヨーロッパ中の人々が思うことは、これはNATOやEUの政策に反対しようとする政治家へのシグナルであり、暗殺されないように注意しなければならない」という警告のことだと発言しています。

この暴力は、西側ブロックの全メンバーに「規律を押し付けるために特別な手段」を取るという強力な勢力による新たな準備態勢を示すようなものだと彼は付け加えました。

 

「彼らはすでにノルド・ストリーム・パイプラインを爆破し、ロシア国内ではロシア人ジャーナリストや政治家の暗殺や暗殺未遂が起きていることを思い出してほしい」と元ギリシャ首相顧問コンスタンタコプロス氏は強調し、

グローバル・ポリシー・インスティテュートの研究員ジョージ・ザムエリ博士は、フィツォ首相はウクライナ問題以外にも、多くの強力な勢力(西側)と敵対してきたと語りました。

首相はまた「新型コロナウィルスについても問題がある。スロバキア人の市民的自由を侵害した人々を調査し、起訴するつもりだ」とも発言しており、世界保健機関(WHO)とは条約を締結しないことも表明していました。
 

 

この暗殺未遂事件後に、セルビアのブチッチ大統領に対して安全を脅かす男が逮捕された情報が飛び込んできました。

 

セルビアのタンジュグ通信社によると、スフィツォ首相への射殺未遂事件後、セルビア大統領に対する脅迫がSNS上で行われていたそうです。

 

 

 

ウクライナの周辺諸国は、米国の諜報機関が入り込んで色々と企てているように見えます。

 

特にセルビアはコソボ自治区を抱えており、コソボではアルバニア人が多く住んでおり、民族問題があることから、外国勢力が入り込みやすい隙があることは事実です。

 

また昨今のグルジア(ジョージア)でのデモも気になります。

 

グルジアでは、外国人エージェントが悪さをしないようにする法律の検討をし始めると、親EU派、親ウクライナ派が大規模なデモを起こしました。

「民主主義」を奪って「ロシア化」になるという名目で。

 

いやいや、外国エージェント(諜報機関)が入り込んで売国されたら自分達もその土地を追われるかもしれないのにと思ってしまうのですが。

 

現在の日本はしっかり傀儡政権なので、そんな法律は作らないだろうが、もし作ろうとしたら、左派や似非保守の人々は黙ってないでしょうね。