本日、2024/05/03です。
超久しぶりのブログです。
昨日、5月2日はオデッサの悲劇からちょうど10年経ちました。
48人が死亡、200人以上が負傷した事件です。
お亡くなりになった方へ哀悼の意を捧げます。
https://x.com/bs_fbo/status/1785905999767032070
さて、4月30日からまたグルジアではデモが起こってますね。
時系列に見ていきましょう。
今年の3月8日にグルジアの首都トビリシで大規模なデモが起こりました。
与党が「『外国から資金を受けた団体を規制する法案』が議会第1読会で可決されたこと」によるデモです。
このブログを読んでくださっている方なら、おわかりかと思いますが、この「外国」というのは、ウクライナで起こったマイダン革命のように米国の諜報機関やNGOが入り込んで何やらやらかそうとしているからこの法案が提案されているのです。
しかしあれだけの群衆がデモを起こし、そしてメディアが騒ぐ。これこそ人工革命というやつです。
私は地元で何度もデモに参加していますが、消費税廃止や万博禁止などの大規模デモであったとしても、ほとんどマスメディアは取り上げることはないです。
ここがポイントです。多くのデモで、テレビに放映されているようなデモは市民が本当に立ち上がったものではなく、人工的に作られたようなデモだということです。
人工的というのは、大きな組織から資金を得て大きなお金が動いているというのが人工的なデモです。
さて、話を戻します。
4月29日にまた大規模なデモがグルジアの首都トビリシで起きました。
『外国から資金を受けた団体を規制する法案』が2回目の採決で可決されことによるデモです。
👇X上でデモの様子が見られます。
https://x.com/bs_fbo/status/1785411931911954850
https://x.com/sputnik_jp/status/1785922885715919022
今日、X上でスプートニク日本に書き込みしました。
https://x.com/bs_fbo/status/1786132855879254112
これは、一種のカラー革命ではないでしょうか?
ここ数年、グルジア 、ベネズエラ、カザフスタン、ボリビア、ベラルーシ、ハンガリー、台湾、香港、チベット、ウイグルでは「民主主義の構築」を名目に、
分離主義組織、労働組合、学生運動などにNED( 全米民主主義基金)から資金が注ぎ込まれてきている事実があります。
NEDというのは、1982年レーガン政権により「アメリカ政治財団」の研究による提案という形で設立され、これまでCIAが非公然でやってきたことを公然とやる目的をもった組織です。
NEDを詳しく知りたい方はWikipediaを御覧ください。
日本の報道を見ると「親露派政権」による強権的な「反スパイ法」、催涙ガスを撒き散らす旧ソ連構成国のグルジアで起こった言論弾圧デモなど言いたい放題のようですが、今回もマイダン革命やアラブの春と同様のようですね。
カラー革命について知りたい方はこちら↓
そしてソロスのようなNGO団体ともしっかり組んで、入り込んで民衆を扇動していきます。
今回、グルジアでは大成功だったのではないでしょうか。
このようにしてアメリカはしっかり他国を干渉して、国家転覆を常に狙っています。
特に旧ソ連国や民族間対立などの不安定な国などは「民主化」を理由に入り込みやすく狙われています。
そして資源が豊富な国も狙われます。
外務省のウェブサイトによりますとベネズエラは石油産出国であり、2021年、埋蔵量は世界一と言われています。
カザフスタンは石油、天然ガスなどのエネルギー資源、鉱物資源に恵まれた資源大国ですし、ボリビアで天然ガスの他、亜鉛、鉛、リチウムなどの天然資源が豊富です。
私達、日本人はしっかり米国の植民地ですから、常に監視下に置かれて狙われているのは当然です。